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三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」レビュー!!低粘土油性インクで歴史を変えたボールペン

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」レビュー!!低粘土油性インクで歴史を変えたボールペン

油性インクは粘度が高いので書き味がでますがその分重くなります。

耐水性もあり文字を長期保存する場合には最適なインクなのですが、実際粘度が高い油性インクを使用すると重く感じることは結構あります。

しかし、油性インクも日々進化を遂げていて従来の油性インクよりも粘度が低い低粘度油性インクなるものが開発されて最近ではよく見かけるようになりましたね。

そんな低粘度油性インクで油性ボールペンの歴史を変えてしまったボールペンがあるんです…。

その名も、三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」です!

ボールペンの歴史を変えてしまうほどのボールペンとはどんな物なのか非常に気になりますよね。

そんなわけで今回は、三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」のレビューをしていきます。

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の概要と特長

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」概要と特長
メーカー名 商品名 油性インクの種類 ボール経 色の種類 方式 価格
三菱鉛筆 ジェットストリーム
スタンダード
低粘度油性 0.38mm
0.5mm
0.7mm
1.0mm
赤/青/黒 ノック方式 150円
(税抜き)

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」は低粘度油性インクのボールペンです。

色の種類は赤/青/黒となっていて、ボール経は0.5mmよりも更に細い0.38mmがあるので極細の油性ボールペンが好みの人には嬉しいラインナップとなっています。

見た目も名前の通り気流が流れるようなデザインが特徴的です。

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」のデザイン

ここからは、三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」のデザインを細かく見ていきます。

バランスの取れた「重心」

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」のデザイン「重心」

人差し指の上に三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」載せてバランスをとるとほぼ真ん中が「重心」になっています。

ボールペン本体の「重心」が真ん中なのでボールペンを持つ際に角度が60~90°の場合はとても持ちやすく安定しやすい「重心」になっています。

白くツルツルとした「キャップ」

「キャップ」部分は本体と一体型となっています。

白くペン尻との統一感があるのでデザイン的にはGOOD!

遊びのある「クリップ」

本体と一体型になっている「クリップ」は、挟める隙間も大きく実際に触ってみても見た目以上に遊びがあり挟む時も取り出す時も使い勝手が良いです。

私的に「クリップ」がスムーズに挟めて取り出せるのは意外とポイント高いです。

指のポジショニングが考えられている「グリップ」

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の「グリップ」は指のポジショニングを考えた作りになっています。

「グリップ」にメッシュ部分と段差が付けられている部分のおかげで指のポジショニングが把握しやすくなっています。

特にメッシュ部分の効果は高く、メッシュ部分を掴む事でよりボールペンが滑りにくくなっていると感じました。

見た目よりも軽く感じる「重量」

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」のデザイン「重量」

三菱鉛筆公式では重量が記載されていませんでしたが、実際に計測してみるとまさかの9g!

見た目に反してゼブラ「ジムノック」より軽いという…

まー違いは殆どわからないですけど(笑)

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の持ちやすさ

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の持ちやすさ

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」はグリップと本体が真ん中よりの重心のおかげで持ちやすいです。

何故かというと、考えられたポジショニングの作りのグリップのおかげでボールペンを持つ角度が60~90°にしやすくなっています。

そして、その角度を維持した場合、人差し指が本体の中心部分に触れる事でバランスも自然と取りやすくなり持ちやすく感じられるのです。

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の書きやすさ

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の書きやすさ

ここからは、三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」をノートを使い4つのポイントで判断していきます。

ちなみに、今回は試したのボール経0.5mmの「ジェットストリーム スタンダード」です。

①インクの出やすい角度

45°ぐらいの寝かせた角度では書き始めにかすれてしまう事が多々ありましたが、60~90°の角度ではスムーズにインクが流れて、書き出しもかすれてしまうことはなかったです。

寝かせて書く癖のある人は書き出しを気をつけましょう。

②インクの出方(色の濃さ、かすれ、滑らかさ)

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」は、寝かせた状態の45°ぐらいの角度で書き出す時にかすれてしまうのですが、書き出してしまえばしっかりとインクが流れます。

油性インクよりも粘度が低いので45°でもスムーズに流れてくれると思ったのですが、これはチップによる影響が強いかもしれません。

滑らかさに関しては従来の油性インクと比べると体感出来るくらいの滑らかさを感じる事ができます。

特に強い筆圧で書いた時でも滑らからなのは書いていても疲れにくいのでポイントが高いです。

そして、強い筆圧で書いた場合ダマになりやすいので新たに書き出す時はティッシュなどでダマを取り除くのをおすすめします。

③インクの色合い

インクの出方はゼブラ「ジムノック」ような従来の油性インクと比べると黒く光沢があります。

従来の油性インクと比べると圧倒的に視認性に勝り濃さ、色合い共に素晴らしいのですが、「アクロボール」などは更にしっかり黒が表現されているのでトップといえる性能では有りませんね。

ただ、塗りつぶしや並べて書かないとわかりにくいの差なので普通に使う分には十分な発色だと思います。

④インクの乾きやすさ

ゼブラ「ジムノック」のような従来の油性インクと比べると低粘度インクは乾きにくいです。

特に塗りつぶしなどをしてすぐに手で触れてしまうとインクが手に付いたり文字が崩れてしまいます。

普通に文字を書きすすめるくらいのスピードなら手に付いたりする心配はありません。

⑤書いた直後のインクの裏ぬけ具合

裏抜けに確認にはコクヨのソフトリングノートを使用したのですが、普通に文字を書くには裏抜けはしませんでした。

強めの筆圧でなぐり書きや潰すように書いても裏抜けしないので心配なく使うことが出来ますね。

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」がおすすめの人

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」は従来の油性ボールペンよりもインクの濃さや滑らかな書き味をもとめる人におすすめです。

従来の油性インクを使うゼブラ「ジムノック」と比べてみても体感出来るくらいの滑らかさは書いていて気持ちいいくらいです。

また、指のポジショニングが考えられている「グリップ」のおかけで若干ですが指の位置を意識すれば正しいボールペンの持ち方の修正にも一役買ってくれます。

逆に三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」がおすすめ出来ない人は、どうしても寝かせてボールペンを使う人ですね。

特に書き出しや文字の切り返し時にかすれが出てしまうのでこれは結構ストレスになるはずです…。

とはいえ、滑らかな書き心地と従来の油性インクよりも濃いインク、そして正しいボールペンの持ち方の修正にも一役買ってくれるなど十分におすすめできるボールペンです。

三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」のまとめ

私は低粘度インクによって歴史を変えたボールペンと思っていました。

確かに三菱鉛筆「ジェットストリーム スタンダード」の低粘度インクは従来の油性インクよりも色も濃いですし、体感できるくらいの滑らかさを実現している素晴らしいインクです。

しかも、「グリップ」の構造も素晴らしい出来です!

目立った主張はしていないとはいえ定められたポジションに指を置くことで更にボールペンが書きやすくなるのは正直すごいと思いましたね…。

もしかして歴史を変えたボールペンではなくボールペンの持ち方を変えたボールペンなのかもしれませんね。