「dヒッツ」を契約してみたけど「オンデマンド再生やプレイリストが作れないののが辛い」とか「洋楽が少ない!」などの理由で解約を希望する人も多いと思います。
私も実際使ってみましたが、制限がかなり多いのでBGM用途以外では中々厳しい印象。
また、強みの料金も他のサービスで学生割引が利用できる層には、あまり意味がありません。
ということで、この記事では「dヒッツ」の解約方法をデバイス別に徹底解説していきます。
「dヒッツ」の有料プラン解約とdアカウント削除の違い
「dヒッツ」の有料版を利用するには、「dアカウント」が必要なため作成後、サービスを契約しますが、解約するだけなら「dアカウント」を削除する必要はありません。
また、ドコモユーザーの場合、解約前に「dアカウント」を削除しても「dヒッツ」の契約が残ってしまうので、必ず解約手続きが必要になります。
逆に、一般ユーザーの場合は、「dアカウント」を削除することで、サービスも強制的に解約されるため、「dアカウント」が必要なければアカウントを削除してしまった方が良いでしょう。
- [ドコモユーザー]→アカウントを削除してもサービスは継続
- [一般ユーザー]→アカウントを削除したらサービスも解約
「dヒッツ」解約時の注意点
「dヒッツ」は、無料と300円、500円の合計3つのプランがあります。
無料の場合、そもそもアカウントも必要ないので問題ありません。
しかし有料プランでは、解約しないと料金がかかるので解約手続きが必要です。
他の音楽アプリと同様、サブスクリプション型のため、気になる解約のタイミングや使えなくなる機能について解説していきます。
使えなくなる機能
有料プランを解約すると、無料プランしか利用できなくなるので、myヒッツやダウンロードした曲が全て消えるだけでなく、フル再生も出来なくなります。
特に注意して欲しいのが、最大60曲まで登録できる「myヒッツ」。
月に10曲を6ヶ月間貯めておけるため、半年以上利用していれば60曲をオンデマンド再生が可能になりますが、解約して再度契約した場合、月10曲から利用していかなければなりません。
そのため、「myヒッツ」の利用頻度が高く、再度契約する可能性がある場合には、解約するかどうか慎重に判断しましょう。
解約のタイミング
「dヒッツ」の更新タイミングは毎月末日です。
つまり、多くの音楽アプリが契約日=更新日になるのとは異なり、毎月1日から末日を1ヶ月としたサイクルとなっています。
例えば、契約初月が25日の場合、5~6日で契約期間が終了し、末日をすぎると料金がかかってしまうためかなり注意が必要。
また、解約した場合、即座に利用できなくなるだけでなく、日割りもないのでかなり微妙なサービスです。
- 毎月末日更新
- 日割り不可
- 解約後は即日利用不可
「dヒッツ」の解約方法
「dヒッツ」の解約は、「アプリ」または、「WEB」から可能ですが、最終的にはブラウザに飛ばされるのでWEBからの解約のみといってしまっても良いでしょう。
また、「アプリ」からの動線はAndroid限定となっていますので、それぞれ分けて解約手続きの手順を紹介していきます。
Android限定の「アプリ」
まずは、Androidの「dヒッツ」アプリから解約する方法!
アプリ内で以下の手順で進んでいくとブラウザ飛ぶのでまずはそこまで進みましょう!
- [メニュー]タブ
- [契約に関して]を選択
- [サービス解約]を選択
- [解約する]を選択
[解約する]を選択するとブラウザに飛ぶので、IDとパスワードを入力しましょう。
また、[解約する]の上部には[コースを変更する]があるので、300円と500円のプランへそれぞれ変更することも可能です。
WEBへ進んだら以下の手順で解約することができます。
- 注意事項を確認して下部の[次へ]をタップ
- [同意する]にチェックを入れて[解約手続きをする]を選択
以上で解約完了です!
PCやiPhoneでもOKな「WEB」
続いて「WEB」で直接解約する場合には、[MY docomo]にアクセスしてログインしましょう。
ログインできたら以下の手順で進めてくださいませ!
- [契約内容・手続き]を選択
- 下部に移動し[解約する]をタップ
- 注意事項を確認して下部の[次へ]をタップ
- [同意する]にチェックを入れて[解約手続きをする]を選択
以上で完了!
②以降はアプリでの手続きと同じなので、アプリでもWEBでも出口は全く同じですね。
「dヒッツ」の無料トライアルの解約方法
「dヒッツ」は、現在[初月31日間無料キャンペーン]をしていますが、更新タイミングが毎月末日のため、気になるのは契約更新日との関係。
結論からいうと、[初月31日間無料キャンペーン]は更新日とは関係なく、いつ契約しても31日間は無料で使えます。
ただし、32目になった瞬間から課金が開始され、以降末締めで課金されていくので、継続して使うつもりがなければ、リマンイダーなどを利用し解約を忘れないようにしましょう!
「dヒッツ」の解約する方法まとめ
「dヒッツ」は、機能の制限も中々厳しいですが、解約のユーザビリティーも中々酷い…。
契約日に関係ない強制末締めに加え、日割りもなく即日利用できなくなります。
音楽アプリは、欠点の少ない「amazon music」や「Spotify」に中学生でも学割を使える「LINE MUSIC」「AWA」を始め優れたサービスが多数あるので、不満があって解約した場合は、他のサービスを検討する余地は大いに有り!!