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AfterShokz「Aeropex」レビュー!!開放感がある付け心地の骨伝導イヤホン

AfterShokz「Aeropex」レビュー!!開放感がある付け心地の骨伝導イヤホン

最近では在宅ワークをする人も増えましたね。

ビデオ通話で会議などする場合、長時間イヤホンやヘッドセットの利用で耳の中が蒸れたり痛みが出たりなど悩んでいる人もいるでしょう。

また、耳が塞がれる事で周囲の音が聞こえづらくなるので、話しかけられた際には耳から取り外さないといけません。

外出時の利用も車が近づいてもに気づきにくかったり、運動時には耳から外れてしまったりと音を聞きながら別の事をするのは色々と問題が付き物です。

しかし、その問題を解決してくれるイヤホンが存在します。

その名もAfterShokz「Aeropex」!

AfterShokz「Aeropex」は骨伝導という方法で耳を塞がずに音を伝えてくれるスグレモノ。

ということで、今回は開放感がある付け心地の骨伝導イヤホンAfterShokz「Aeropex」のレビューしていきます。

サンプル提供:メーカー様

AfterShokz「Aeropex」の概要

AfterShokz「AEROPEX」の概要

AfterShokz「Aeropex」は耳を塞がずに音を伝える骨伝導を採用したイヤホンです。

人間には気導音という空気を振動させて音を伝える方法と、骨導音という骨を振動させて音を伝えるが方法があり、AfterShokz「Aeropex」は骨伝導で骨導音を伝える事で耳を塞ぐ事なく周囲の音の聞くことが出来るのが大きな特徴です。

耳を塞がないため、通常のイヤホン使用時の耳への蒸れやヘッドセットの使用時の耳への圧迫もないので開放感がある状態で音楽を楽しめます。

また、オーディオビジュアル機器の総合アワードVGP2020では金賞、GOOD DESIGN AWARD 2019ではグッドデザイン賞を受賞しており、商品としての品質やデザインも文句なしのクオリティーです。

  • 骨伝導を採用している
  • 耳を塞がずに音が伝わるので圧迫もなく開放感がある
  • 品質やデザインも賞をとっており評価されている

AfterShokz「Aeropex」のスペック

AfterShokz「AEROPEX」のスペック
商品名 Aeropex
連続再生時間 最大8時間
待機時間 10日
急速充電 非対応
Bluetooth Bluetooth5.0
コーデック SBC
骨伝導ユニット PREMIMPITCH 2.0+
通話ノイズキャンセリング 不明
マルチペアリング 対応
マルチポイント接続 非対応
インターフェース マグネット式専用ケーブル
防水性能 IP67
操作 物理
連携アプリ/イコライザ 非対応
ワイヤレス充電 非対応
バッテリー容量 145 mAh
重量 26g
配色
Cosmic Black/Lunar Grey/Blue Eclipse/Solar Red
販売先

特に注目したのいのが重量が26gと軽い所。

同じ頭に装着するタイプのヘッドセットが平均が200~300gぐらいなので、それと比べてみても圧倒的に軽いのがわかります。

重さを気にする事なく防水もバッチリとスポーツとの相性は抜群ですね。

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AfterShokz「Aeropex」のデザインチェック

ここからは、AfterShokz「Aeropex」のデザインをチェックしていきます!

使用時のイメージのしやすい「外箱」

AfterShokz「AEROPEX」の外箱

「外箱」はツルツルとした肌触り。

右上には2年間保証やVGP2020の金賞など記載されています。

AfterShokz「Aeropex」を装着した女性の写真がプリントがされており、使用時のイメージがしやすいです。

AfterShokz「AEROPEX」の内箱

「内箱」は外側が折りたたみ式のしっかりとした作り。

開閉部分に磁石を使用していたり、取り出しさすさを考慮した穴など、箱の時点でクオリティが高く力を入れているのが感じられます。

イヤープラグが入っている「同梱物」

AfterShokz「AEROPEX」の同梱物

AfterShokz「Aeropex」の「同梱物」は以下の通り。

  • 本体✕1
  • ポーチ✕1
  • 充電ケーブル✕2
  • イヤープラグ(耳栓)✕1
  • 説明書
  • ユーザーガイド
  • 製品保証書

説明書は日本語を含む12ヶ国語に対応。

イヤープラグや充電ケーブルもスペア用と含めて2個ついているのは嬉しい限り。

高級感のある「本体」

AfterShokz「AEROPEX」の本体

「本体」はオープンイヤーデザインとなっており、マッドな肌触で質感も良く高級感あり。

手で持ってみるとかなり軽く、ラップランドチタンフレームのおかげで形をしっかりとキープしてくれます。

ツルツルとした「骨伝導部分」

AfterShokz「AEROPEX」の骨伝導部分

「骨伝導部分」はツルツルとしていて、この部分が頬骨にあたる事で音を感じる事が出来ます。

少し角度が付けられているため装着時に、よりフィットする作りです。

本体と同様に質感が高い「ポーチ」

ポーチはシリコン製で磁石で開閉可能。
本体と同様に質感が異常に高い作りですす。

本体と充電ケーブルをまるまる入れる事が出来るので、持ち運びに便利です。

指し間違えないマグネット式の「インターフェイス」

AfterShokz「AEROPEX」のインターフェイス

本体右側にある充電のインターフェイス部分には磁石が取り付けられています。

充電ケーブル側にも磁石が取り付けられているため、それぞれ向きが違う場合は磁石によって弾かれて接続できません。

逆に向きがあっている場合は瞬時にパチっと接続されるので便利。

AfterShokz「AEROPEX」の電源

左側の骨伝導部分の外側にはマルチボタンが付けられていて、音楽再生関連の操作や通話関連の操作などで活躍します。

見た目的にも何個もボタンが付けられているよりも1つの方がシンプルです。

赤と青2パターンある「LEDランプ」

AfterShokz「AEROPEX」のLED

本体右側にはLEDランプが付いています。

充電時やペアリング時に赤色や青色に発光して状態を把握する事が可能です。

発光の仕方は、「ぽわーっ」とした感じなので見た目もGood。

また、LEDランプの発光パターンは以下の通り。

  • 電源ON時:青色で点滅
  • 電源OFF時:赤色で点滅
  • 着信時:青色で点滅
  • バッテリー残量低下:赤色で点滅
  • 本体充電時:赤色で点灯
  • 本体充電完了時:青色で点灯
  • ペアリングモード時:赤色と青色で交互に点滅
  • 漏電防止アラート時:赤色と青色で点滅(本体も振動しビープ音も発生)

漏電防止アラートの場合は充電端子に汗や液体が付着している可能性があるため、十分に乾かしてから再度充電を行いましょう。

公式通りの「重量」

AfterShokz「AEROPEX」の重量

実際の重量は26g。

多少のズレはあると思っていたのですが、公式通りの重量でした。

製品にもよりますが、個人的にクオリティの高い箱を採用している場合は重量もズレがない事が多い気がします。

AfterShokz「Aeropex」の使い方

AfterShokz「AEROPEX」の使い方

続いて、AfterShokz「Aeropex」のペアリング方法やマルチボタンを用いた操作方法を解説していきます。

ペアリング方法

AfterShokz「AEROPEX」のペアリング

AfterShokz「Aeropex」は、本体右側にある+ボタンを5秒押すことでペアリングモードに移行させ、後はスマホ側で設定するだけです。

Bluetoothのペアリングや接続できない時の解決方法を徹底解説!!

Androidのペアリング手順

Androidのペアリング手順は以下の通りです。

  1. [設定]を開く
  2. [Bluetooth]を選択
  3. [新しいデバイスとペア]を選択
  4. [AfterShokz by AfterShokz]を選択
  5. [ペア設定をする]を選択

iPhoneのペアリング手順

iPhoneなどのiOSデバイスは以下の手順でペアリング可能です。

  1. 本体[設定]
  2. [Bluetooth]をNO
  3. [その他のデバイス]を選択
  4. [AfterShokz by AfterShokz]を選択
  5. [ペア設定をする]を選択

操作方法

AfterShokz「Aeropex」は電源音量関連は本体右側の+ボタンと-ボタン、音楽再生関連や通話関連の操作は本体左側のマルチボタンで行います。

音楽再生関連や通話関連の操作は1つのボタンで操作するので少々ややこしく感じますが、音楽再生と通話で切り分けて使うと認識するとだいぶ覚えるのが楽です。

電源音量関連の操作一覧表

電源ON +ボタン2秒押し
電源OFF +ボタン3秒押し
ペアリング +ボタン5秒押し
ミュート 通話中に+ボタンと-ボタンを約2秒長押し
イコライザー切り替え 音楽再生中に+ボタンと-ボタンを約3秒長押し
バッテリー残量チェック 音楽停止時に+ボタンか-ボタンいずれかを1回押
音量調整 音楽再生中に+ボタンか-ボタン1回押し

電源音量関連の操作は表の通り。

2つのボタンの組み合わせなので、比較的覚えやすくすぐに使えこなせます。

マルチボタンを使った音楽再生関連の操作一覧

音楽を再生 / 一時停止 1回押し
次の曲へ 音楽再生中に2回押し
前の曲へ 音楽再生中に3回押し

基本的に曲の再生や停止は1回押しなので、前の曲へ戻す操作を覚えてしまえばすぐに慣れるでしょう。

マルチボタンを使った通話関連の操作一覧

電話に出る 1回押し
電話を切る 1回押し
通話切り替え 通話中に2秒長押し
着信を拒否する 着信中に2秒長押し
音声ダイヤル 2秒長押し
リダイヤル 音楽停止時に2秒長押し

こちらも基本的に電話を出る切るが1回押し、その他の操作は必要に応じて2秒押しをする事で操作出来ると覚えるといいですね。

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AfterShokz「Aeropex」の音質

AfterShokz「Aeropex」は、骨伝導ということで一般的なイヤホンとは異なりますが、しっかりとに聞こえるので聞きづらいといった事はありません。

開放型なので低音は弱いものの、透き通るような音質で、解像感も高めです。

また、低音の弱さは同梱物に入っているイヤープラグを使用する事大幅に改善され結構響くため、EDMなどでも違和感なく楽しめます。

おそらく周囲を音をシャットするだけでなく、低音の問題も予め想定済みでイヤープラグを用意していると思えました。

また、「音量」を上げすぎると頬骨辺りが低周波を当てられているようにピクピクとなるので大音量で利用する場合は慣れが必要です。

  • 透き通るようなクリア音質
  • 低音が弱め
  • イヤープラグを付けると低音も響く

イコライザーモード

イコライザーモードを使うと変化は大きくないので表現が難しいですが、通常がフラットに近い特性の音域に対してイコライザーをつける事で中音域が減って若干派手さが増し、高音が際立ち音にキレが出るのでクラシックやロックとの親和性が上がります。

とはいえ、意識しないと分かりにくい微妙な差のため、もう少し味付けを変えて欲しいところです。

AfterShokz「Aeropex」の使用感

AfterShokz「AEROPEX」の使用感

ここからは、AfterShokz「Aeropex」を実際に数日使ってみて感じた音質と使用感についてまとめていきます。

結論から言うと、通話音質が少しエコーが掛かっていると感じる以外は、文句なしの使用感。

骨伝導で音楽を聴く利便性を体感できます。

圧倒的な開放感のある「装着感」

「装着感」は抜群に良いです。

26gと軽量なので頭や首に負荷が掛かっているように感じられません。

5~6時間AfterShokz「Aeropex」を付けっぱなしで音楽を流していたのですが、耳の裏側に少しの締めつけ感があるだけで取り外した後は痛みなども感じられませんでした。

途中に首を回すストレッチをした際も外れてしまう心配もなく付けているのを忘れていたぐらいのつけ心地です。

また、ランニング時もしっかりと固定されていて多少の激しい動きでも取れるような事はありません。

耳が塞がっていないので周囲の音も聞こえ、人の声や車のエンジン音も聞き分けられるので今までのイヤホンでは体験出来ない圧倒的な開放感が感じられました。

接続が速く安定感も十分な「接続速度と安定性」

接続速度と安定性は問題なし。

電源を入れるとすぐに[接続しました]と音声アナウンスが流れます。

安定性もよほど離れてしまったりしないかぎりはプツプツと途切れる事もありません。

エコー気味の「通話音質」

外出時での利用の場合は会話自体は普通に聞こえますが、周囲の音を拾ってしまう影響なのか全体的に少しエコーが掛かってるように感じます。

逆に室内で利用する場合は、周囲の音の影響を抑えられているので問題なく利用可能。

ただ音量を上げすぎると頬骨辺りがくすぐったく感じるので、音量を大きくする場合は慣れが必要です。

オンライン会議やスポーツ時も問題のない「連続再生時間」

連続再生時間は最大8時間となっているので、在宅ワークのオンライン会議やスポート時の利用でも問題なし。

5~6時間ぶっ通しで利用したのですが、急に音が小さくなったりなどもしませんでした。

オンライン会議やスポーツ時もよほどの事がない限り8時間を超える状況にならないと思うので、終了時に充電するといった使い方がベストでしょう。

防塵性能も高い「防水性能」

防水性能がIP67なので水深1mで30分を目安に使用しても問題ないレベル。

無論、雨や運動中の汗も気にする必要ないので、幅広いスポーツで利用可能できます。

また、防塵性能も高いため、海や公園など砂多い場所でも安心です。

SBCでも気にならない「遅延」

対応コーデックはSBCのみですが、映画や動画の視聴では問題ありません。

実際に映画やYouTubeで試しましたが、ズレを感じる事はなくズレがあるのかわからないレベルでした。

音ゲーなどの場合は流石に有線のイヤホンを使用した方が良いため、選択肢から外すと良いでしょう。

遅延などに影響するコーデックについて詳しく知りたい場合は[Bluetoothのコーデックの音質と確認方法を徹底解説!!]をご覧くださいませ。

AfterShokz「Aeropex」がおすすめの人

AfterShokz「AEROPEX」がおすすめの人

AfterShokz「Aeropex」はオンライン会議やスポーツをする人におすすめです。

骨伝導を採用する事で、周囲の音を聞けるだけでなく、耳を塞がないという圧倒的な開放感と26gの軽量設計で長時間の利用でも疲れさせません。

また、ラップランドチタンフレームによって激しい動きをしても形をキープしてズレる事ないため、運動にもOK!

しかし、カナル型などと同じ音質を求めている場合、魅力薄いかもしれませんが、骨伝導という面白い音の聞こえ方や装着時の開放感は購入した人を満足させるだけのクオリティ感じられます。

AfterShokz「Aeropex」レビューのまとめ

骨伝導を採用する事で耳を塞ぐ事なく圧倒的な装着感を実現したAfterShokz「Aeropex」。

今回初めて骨伝導イヤホンを使用したのですが、音もしっかりと出てつけ心地も良いのでここ何日か音楽聞く際にはずっと付けっぱなしの状況です。

耳に圧迫感もなく周囲の音も聞こえるので個人的にかなり気に入っています。

この面白い体験をするだけでも購入する価値はあるイヤホンです。

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