ガジェットの中でも特に人気の完全ワイヤレスイヤホンだけに、膨大な数が発売されています。
しかもイヤホンの場合スペックだけでは分からない音質も重要な要素のため、初めて買う人はもちろん、2台目の購入でもどれを買えば良いのか分からないといった悩みも多いのではないでしょうか。
ということで、この記事では完全ワイヤレスイヤホンの選び方から、コスパに優れる1万円以下のおすすめモデルと音質を含めた徹底比較をしていきます。
1万円以下のコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンの選び方
1万円以下のモデルに限らず完全ワイヤレスイヤホンで満足度の高い物をしたい時は、以下のポイントをチェックして選びましょう!
- メーカー
- 価格
- 連続再生時間
- 防水性能
- 音質
- 使いやすさ
- 遅延と安定性
- フィット感
- 通話性能
- ノイズキャンセリング
スペックの見方や優先順位も関係してくるので、チェックポイントを個別に解説していきます。
格安モデルこそ重要な「メーカー」

ハイエンドの高価なモデルであれば、音質などの傾向はあるものの、そこまでメーカー重視になる必要はありません。
しかし、5,000円以下の格安な完全ワイヤレスイヤホンでは、ノーブランドや無名なメーカーも多数販売されていて、スペックは良くても音質が極端に悪いといったケースも多いため、ある程度メジャーなメーカーから選びましょう。
また、有名ブランドの格安モデルはスペック的に物足りないケースが多いため確認が必要です。
予算に合わせて選ぶ「価格」
完全ワイヤレスイヤホンは、2,000円から40,000円以上のモデルまでスマホ以上に価格差があるジャンルです。
価格が高いほうがスペック的にも音質的にも優れている傾向はあるものの、高いから全てに秀でているわけでもなく、安くても優れた、いわゆるコスパの高い製品も数多く販売されているため、余程拘りがない限り予算を決めてその中から選ぶのがベスト。
6時間以上は欲しい「連続再生時間」
人によって必要な連続再生時間は様々だと思いますが、6時間以上の「連続再生時間」があった方が良いでしょう。
というのも、スマホと同様にリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、使っているとバッテリーが劣化し「連続再生時間」は短くなります。
最初から「連続再生時間」が短いと、利用状況次第では長く使うのが難しくなるので必ず確認しましょう。
また、BGM的に使う場合や飛行機などの長時間利用が多い場合は、10時間以上の「連続再生時間」に対応したモデルが最適です。
IP4以上は必須の「防水性能」

イヤホンの故障で最も多いの汗や水などが原因による故障です。
スポーツはもちろん、夏などはどうしても汗を掻くため、「あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼさない」IPX4以上の防水は最低条件。
水場に落とす心配がある場合は、「30分間1m未満に水没しても浸水しない」IPX7防水に対応したモデルを選びましょう!
音楽を楽しむなら重要な「音質」

音質に大きく影響するのがチューニング。
スペックだけでは好みの差も大きく音質は判断出来ません。
そのため、音質を重視するなら実際に聴くか、複数のレビュー記事や口コミなどをみて判断しましょう。
とはいえ、以下の点も音質に影響するので解説していきます。
- ドライバー
- イコライザーが使えるコンパニオンアプリ
- 遮音性
- コーデック
特にコンパニオンアプリでイコライザーが使えると周波数を調整できるので、自分の好みの音質に近づけることが可能です。
また、コーデックに関しては音質以上に遅延や安定性に影響するので後述します。
ドライバー
イヤホンにおけるスピカーの役割を果たすのがドライバーです。
完全ワイヤレスイヤホンでは6mmの「ダイナミックドライバー」が採用されるケースが多いですが、大口径の「ダイナミックドライバー」や高音域の伸びや解像感に優れる「BAドライバー」搭載した、「ハイブリッドドライバー」モデルでは音質に拘っている傾向があります。
イコライザーアプリ
音質を少しでも気にするならファームウェアのアップデートや操作コマンドのカスタマイズだけでなく、イコライザーにも対応したコンパニオンアプリを使えるモデルがベスト。
イコライザーを使うことで好みの要素が大きい音質をプリセットやマニュアルで周波数を変更できるので、自分好みの音質に変更できます。
「イコライザー」とは?イヤホンを快適に利用するための設定を徹底解説!!
遮音性
どんなに音が良くても騒音が入ってきてしまうと快適に音楽を楽しめません。
インナーイヤー型のイヤホンの場合には、イヤーピースを使って耳の中に入れるカナル型の場合、遮音性が低くても、イヤーピースを変えることで遮音性を高めることが可能です。
もちろん、イヤーピースの厚みや素材以外以上にフィットすることが大事なので、遮音性が気になる場合は、自分の耳にフィットするものを選びましょう。
快適さに影響する「使いやすさ」

「使いやすさ」に影響するのは、以下の6つです。
- 操作コマンド/タッチ感度
- ケースのサイズ
- タッチ感度
- コンパニオンアプリ
- 急速充電
- Qi対応ワイヤレス受電
特に操作コマンドは、音量の調整ができないものを有り、選ぶ時に見落としがちなので確認は必須。
また、ワイヤレス充電はスマホ以上に完全ワイヤレスイヤホンと相性が良いので、対応モデルがおすすめです。
その他にもポケットに入れて持ち運ぶ場合は、充電ケースのサイズや厚みも必ずチェックしましょう。
混雑時やゲームの時に大事な「遅延と安定性」

2021年時点では多くのモデルが人の少ない場所で音楽を聴くだけであれば、「プツプツ」と途切れることなく快適に利用できます。
反面、満員電車や新宿や渋谷など人が集まるような場所では、以下の3つの対応スペックで遅延や安定性が大きく変わります。
- 左右同時伝送
- コーデック
- Bluetoothのバージョン
左右同時伝送
通常、完全ワイヤレスイヤホンは左右のどちらか片方がスマホなどから受信し、もう片方へ再度データの受け渡しするリレー伝送のため、バッテリー消費的にもちろん、帯域的にも負担不可が高く環境によっては安定性が欠ける場合があります。
その解決策として、左右それぞれデバイスと接続する、左右同時伝送方式が開発されたので、人混みでの利用が多い場合以下の方式を採用している完全ワイヤレスイヤホンを選ぶのがおすすめ!
- Qualcommの左右独立伝送「TWS Plus」
- Qualcommの左右同時伝送「TrueWireless Mirroring」
- Airohaのの左右同時伝送「MCSync」
また、「TWS Plus」は対応スマホが少なくiPhoneでも使えないため、対応してない場合は「MCSync」「TrueWireless Mirroring」から選ぶのがベスト。
また、左右間の伝送をBluetoothではなく、NFMI(近距離磁気誘導)で行う「MiGLO」という方式やバッテリーの片側の減りが気になる場合は、親機と子機を入れ替えることができるロールスワッピング対応モデルも有り!
コーデック
音ズレなどの遅延や微妙に音質にも影響するのがコーデック。
人が多い場所などの通信環境が悪い場所で動画を視聴する場合は、低遅延の「aptX」や低遅延かつハイレゾも再生できる「aptX Adaptive」に対応した完全ワイヤレスイヤホンを選ぶことである程度改善することが可能です。
ただし、どちらのコーデックも再生時間が短くなります。
また、iPhoneではAACとSBCしか利用できません。
Bluetoothのコーデックの音質と確認方法を徹底解説!!
Bluetoothのバージョンとクラス
2021年現在の完全ワイヤレスイヤホンの大半がBluetooth5.0以上でClass2に対応しているので必要はありません。
仮にBluetooth4.2だったとしても致命的な影響はありませんが、スマホ側との相性の問題が発生しやすいので確認しておきましょう。
落下を防ぐ「フィット感」
完全ワイヤレスイヤホンはコードがなく、耳から落ちると無くしたり壊れたりする危険性があるので、自分の耳にフィットする形状やイヤーピースを選びましょう。
また、ランニングなどのスポーツをする場合はイヤーウィング付きを選ぶとより安定感は増します。
とはいえ、耳の形状は人それぞれなのでできれば試すか、同梱のイヤーピースが多い製品がおすすめ。
会議や仕事で重要な「通話性能」

昨今、オンライン会議も増えているため、通話性能も重要視している人も多いのではないでしょうか。
しかも、通話性能はスペックからでは読み取れないうえ、音質以上にモデルにより差があるので、YouTubeや口コミで確認が必須です。
ノイズキャンセリング(ANC)

低音域を中心に周辺の騒音を打ち消してくれる人気機能のノイズキャンセリング(ANC)。
多少うるさい場所でも強力なモデルでは一瞬で静かにしてくれるので、音楽の視聴はもちろん、飛行機や騒音対策にも最適!
しかし、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンでは対応モデルが増えているものの、強力に騒音を打ち消してくれるものは多くありません。
現状、1万円以下で強力なノイズキャンセリングを求める場合は、Ankerの「Soundcore Life A2 NC」が唯一の選択肢です。
「ノイズキャンセリング」とは?外音を打ち消す仕組みを徹底解説!!
外音取り込み機能
周囲の音を完全ワイヤレスイヤホンのマイクで拾いドライバーから流してくれるのが、外音取り込み機能。
カナル型のイヤホンは遮音性が高く、声などが聞こえにくいので、オフィスやコンビニなどの買い物時に役立ちます。
この機能も音質や通話性能、ノイズキャンセリングと同様、モデルにより大きくあるので、重視する場合は、口コミなどをしっかり確認しましょう。
1万円以下のコスパ最強完全ワイヤレスイヤホンを徹底比較
続いて、選び方で挙げたポイントを基に1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンを徹底的に比較し以下の表にまとめました。
1万円以下のモデルだと「Soundcore Life A2 NC」と「SOUNDPEATS Sonic」が現時点ではおすすめですね!
タイプ別に分けるとこんな感じです!
- ノイズキャンセリング搭載モデルのおすすめ
①位Anker「Soundcore Life A2 NC」
②位Anker「Soundcore Liberty Air 2」(価格はオーバー) - 非ノイズキャンセルモデルのおすすめ
①位「SOUNDPEATS Sonic」
②位Anker「Soundcore Liberty Air 2」
③位「EarFun Air」 - 価格重視のおすすめモデル
①位TaoTronics「SoundLiberty 97」
1万円以下のコスパ最強完全ワイヤレスイヤホンおすすめ24選
それでは、以下の基準に優れた1万円以下のコスパ最強といえる完全ワイヤレスイヤホンを一気に紹介!
- 総合評価
- コスパ
- 音質
- 通話性能
- 使いやすさ
- 遅延/安定性
- デザイン
実際に使ったモデルなので、音質や通話性能にも触れていきます。
Anker「Soundcore Life A2 NC」

再生時間 | 7/35時間 | ANC | 対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 不明 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 12/69g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
1万円以下のノイズキャンセリング対応モデルでは文句なしでコスパ最強の「Soundcore Life A2 NC」。
高級モデルと同等のノイズキャンセリングに加え、イコライザーも利用できる操作性の高いコンパニオンアプリも使えます。
音質はややドンシャリ傾向で解像感があるので、大半の人には十分すぎる水準。
また、同日発売のAnker「Soundcore Liberty Air 2 Pro」と比べるとワイヤレス充電や自動装着検出、自分の耳に最適化する「HearID」を利用することは出来ませんが、通話音質も良いので、1万円以下のノイズキャンセリング対応モデルとしては抜きに出ています。
- 最高クラスのノイズキャンセリング性能
- イコライザーや操作のカスタマイズが可能
- 音質や通話性能も同価格帯では高水準
- カスタマイズできる操作コマンドが少ない
- ワイヤレス充電に対応していない
Anker「Soundcore Life A2 NC」レビュー!!

SOUNDPEATS 「Sonic」

再生時間 | 15/35時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.2 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX Adaptive aptX/AAC/SBC |
防水 | IPX5 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | 物理ボタン |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 12/47g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | ゲームモード |
驚異の15時間連続再生に低遅延でハイレゾ対応コーデックのaptX Adaptiveや左右同時伝送の「Qualcomm TrueWireless Mirroring」というハイスペックを詰め込みつつ5,000円以下に抑えた「SOUNDPEATS Sonic」。
ドンシャリで迫力のある派手目な音質で「EarFun Air」と並び同価格帯では通話性能も含めてトップクラス。
防水性がIPX5とやや低めなものの、圧倒的に質感が高く、物理ボタンを採用しているので、タッチセンサーが苦手な人にもおすすめ!
- 圧倒的に長い15時間連続再生
- イヤホンや充電ケースが価格に見合わない高いクオリティー
- 迫力のある音楽が楽しめる
- 小音量時にホワイトノイズが入る
- 防水性能がやや低いIPX5

Anker「Soundcore Liberty Air 2」

再生時間 | 7/28時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX/AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 対応 | 充電 | Qi+USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 10/53g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | 装着検出機能 |
音質、使いやすさ、価格が高次元でまとまったベストセラーモデルAnker「Soundcore Liberty Air 2」。
ワイヤレス充電や急速受電にいち早く対応し、コンパニオンアプリで操作コマンドが自由にカスタマイズでき、イヤホンや充電ケースの質やデザインも高いため、目立つ欠点はありません。
少し中音域を抑えたフラットな音質で高音域の響きも良く、通話性能も「Soundcore Life A2 NC」には及ばないものの高いので、万人向けのおすすめ完全ワイヤレスイヤホンです。
- 次元の高い使いやすさ
- フラットなチューニングとイコライザーで万人向けの音質
- 充電ケースがが小さくポケットに入れやすい
- 防水性能がIPX5とやや低い
Anker「Soundcore Liberty Air 2」レビュー!!

EarFun Air

再生時間 | 7/35時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | Qi+USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 11/55g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | 装着検出機能 |
「EarFun Air」は、左右同時伝送の「MCSync」にワイヤレス充電などトレンドをしっかり詰め込んだ完全ワイヤレスイヤホン。
「SOUNDPEATS Sonic」と比べると飛び抜けた部分はないものの、防水性能もIPX7と高く、「装着検出機能」も付いていて、同価格帯ではトップクラスの音質と通話性能も誇るのでバランス的には上回ります。
音質はクリアでは低音もでる迫力のあるチューニングなので、ロックを聴くのにピッタリです!
- スペック使用感共に欠点が殆どない
- クリアで迫力のある音質
- ワイヤレス充電対応
- 操作コマンドが少ない

TaoTronics「SoundLiberty 97」

再生時間 | 9/36時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX/AAC/SBC | 防水 | IPX8 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 8/41g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
aptXや9時間の連続再生に加え、左右同時伝送の「TWS Plus」に対応したTaoTronics「SoundLiberty 97」。
やや中音の厚みが強く解像感や高音域の表現の弱いチューニングが多かったTaoTronicsの音質が大きく改善したモデルで、価格もわずか3,000円以下のため、「SOUNDPEATS Sonic」や「EarFun Air」に並ぶコスパを誇ります。
また、操作コマンドも充実していて一通り完全ワイヤレスイヤホンだけで操作でき、充電ケースも小さく軽いので誰でもポケットでの持ち運びにも最適!
- クリア感のあるフラットよりの音質
- 通話性能は可もなく不可もなく
- 小さく軽いので持ち運びに便利
- 防水性能が最高レベル
- 操作コマンドが充実
- TWS Plusに対応したスマホが少なすぎる
TaoTronics「SoundLiberty 97」レビュー!!

Anker「Soundcore Life P2」

再生時間 | 7/40時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX/AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | 物理ボタン |
急速充電 | 対応 | 重量 | 10/62g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
2020年にベストセラーモデルAnker「Soundcore Liberty Air 2」と並び大人気だった「Soundcore Life P2」。
発売から1年立つものの発売時のコスパ的が圧倒的にだったこともあり、2021年現在でもかなりコスパは高め。
デザイン、防水、コーデックに急速充電と必要な性能は揃ってて、通話性能も高めなので、低音域重視でやや解像感に欠ける音質が気に入ればおすすめです!
- 使っていてバランスが良い
- 操作コマンドが豊富
- 物理ボタンが使いやすい
- 低音域~中音域辺りが強調されるチューニングは好みが分かれる
Anker「Soundcore Life P2」レビュー!!

SoundPEATS「TrueAir2」

再生時間 | 5/25時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.2 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX/AAC/SBC | 防水 | IPX4 |
アプリ | 対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 7/34g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
数少ない「インナーイヤー型」でコスパ最強の「TrueAir2」。
かなりの小型軽量で持ち運びに優れ、最新チップQCC3040搭載で左右同時伝送の「Qualcomm TrueWireless Mirroring」に対応して4,000円台前半と驚異の安さ。
音質は、インナーイヤーのため低音域は弱いものの、解像感を感じる中高音域のおかげで確実に価格以上の音質を実現しています。
また、通話音質も同価格帯では上位に入り、約1,000円追加すればワイヤレス充電やaptX Adaptiveにも対応する「TrueAir2+」も選択可能なので、「インナーイヤー型」で探している場合には選択肢の一つに入れましょう。
- 小型軽量で持ち運びに便利
- フィット感と疲れにくさがGood
- ワイヤレス充電やaptX Adaptive対応モデルも選べる
- インナーイヤーのため低音域が弱い
- 防水性能はIPX4と低め

1MORE「ComfoBuds」

再生時間 | 4/18時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 8/37g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | 自動耳検知機能 |
超小型軽量でデザインや質感に優れる1MORE「ComfoBuds」。
スペック的には特筆すべき点はありませんが、6,000円台とは思えないデザインや質感でLEDの光り方まで拘っている完全ワイヤレスイヤホン。
性能は標準的で音質は「インナーイヤー型」のため、低音域は弱くなりますが、中~高音域の伸びやクリア感に優れています。
また、ファームウェアアップデートや操作コマンドのカスタマイズが利用できるコンパニオンアプリも利用できる使い勝手も上々なので、「インナーイヤー型」でデザイン重視の人におすすめ!
- 圧倒的な小型軽量で持ち運びに優れる
- デザインが1万以下のモデルでは圧倒的
- コンパニオンアプリで操作がカスタマイズできる
- 自動耳検知機能搭載
- 連続再生時間が短い

EarFun Free Pro

再生時間 | 7/32時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.2 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 非対応 | 充電 | Qi+USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 9/41g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | 低遅延モード |
ノイズキャンセリング搭載モデルの中では、圧倒的に安い5,000円台で購入できる「EarFun Free Pro」。
安いだけでなくワイヤレス充電にも対応し、低遅延モードもあるので価格重視ノイズキャンセリングモデルを選ぶ場合はおすすめ。
音質は低~中域が厚めなマイルド系のチューニングなので好みは分かれそうなものの、通話音質は結構良いため、オールマイティーに使えるモデルです。
ただし、ノイズキャンセリングの性能は変化は十分感じますが、トップクラスのものと比べると落ちるので過度な期待は禁物。
- ノイズキャンセリング搭載で格安
- 音質はマイルド系
- ノイズキャンセリング性能は高くない

EarFun Free

再生時間 | 6/30時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | Qi+USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 11/58g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
aptXには対応していませんが、急速充電やワイヤレス充電にも対応しているため、スペック比では「Soundcore Life P2」上回りコスパの高い「EarFun Free」。
音質は低~中音域が強調されたチューニングでよく言えばマイルドで悪く言えば、クリア感が欠ける部分もあるものの、通話性能はクリアで安定しているので実用性はかなり高いモデルです。
充電ケースやイヤホン本体は大きめなのでデザイン的には微妙な側面もありますが、フィット感は抜群で耳に装着後前に少し回すと完璧と言えるぐらいに耳にハマります。
また、セールやクーポンで安く買える事も多いので安い時に買うのがおすすめ!
- 4,000円台では珍らしくワイヤレス充電に対応
- 通話性能が高い
- イヤホン装着時のフィット感が圧倒的
- 音質は好みが分かれそう
- イヤホンが大きい

EarFun Air Pro

再生時間 | 9/32時間 | ANC | 対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 12/53g |
マルチポイント | 非対応 | その他 |
自動装着検出機能
|
1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンの中ではダントツのノイズキャンセリング性能を誇る「Soundcore Life A2 NC」を除けばトップの性能と羽のようなデザインが魅力の「EarFun Air Pro」。
小音量での音質はあまり良くないものの、30%以上に音量上げるとドンシャリ傾向の艶がある解像感の高い音質を楽しめ、通話性能も悪くありません。
また、自動装着検出機能は付いていますが、操作コマンドは少ないので人によっては注意が必要です。
- 大音量時の音質は上質
- ノイズキャンセリング性能は高い方
- 羽のようなデザインが魅力
- 操作コマンドが少ない

Tribit「FlyBuds NC」

再生時間 | 10/30時間 | ANC | 対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX4 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 11/53g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
ノイズキャンセリングを搭載し充電ケースの質感が高めのTribit「FlyBuds NC」。
中低音域がやや強めの音質で通話性能も高いので価格を考えると十分な性能なモデルです。
ただし、約1,000円ほど高い「EarFun Air Pro」と比べると音質やノイズキャンセリングで価格差より若干劣り、イヤーピースが捲れやすい部分もあるため、コスパより価格重視の人に向いて言います。
- 通話性能は高い
- ノイズキャンセリング搭載モデルとしては安い
- 音質は解像感がやや足りず好みが分かれそう
- 操作コマンドが少ない
![Tribit「FlyBuds NC」レビュー!!長時間再生とANCを両立した完全ワイヤレスイヤホン[BTHA1]](https://mo-no-log.com/wp-content/uploads/2030/11/tribit-flybuds-nc-320x180.jpg)
Picun「W20」

再生時間 | 6/36時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX8 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 8/41g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
2,000円台前半の超低価格で有りながら、USB/TypeCにAACや急速充電にも対応し価格を超えたスペックのPicun「W20」。
音質面では解像感は高くないものの、高音がしっかり出てる上、中~低音域のバランスも取れているため音場もそれなりに広く、間違いなく価格を上回ります。
また、デザイン性も高く防水性能はIPX8と最高レベルなのでスポーツ用途から音楽中心まで、価格重視の人にピッタリなモデルです。
- 低価格にも関わらずUSB/TypeCに、AAC、急速充電に対応
- 解像感は高くないものの高音もしっかり出るバランスの取れた音質
- タッチセンサーが奥まっていてやや使いづらい

SoundPEATS「TrueFree 2」

再生時間 | 4/20時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 10/48g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
SoundPEATS「TrueFree 2」は、コーデックがSBCしか対応せず、スペック的には物足りないものの、音質に優れた完全ワイヤレスイヤホン。
曲によっては中音域が不足する場面もありますが、3,000円台のイヤホンとしては「SoundLiberty 97」と並び頭一つ抜けた音質が魅力です。
ただ、通話性能は並で音質も厚み不足のせいか、やや解像感が低いので過度な期待は禁物。
- 格安イヤホンとして高音質
- 操作コマンドが豊富
- コーデックがSBCにしか対応していない

TaoTronics「SoundLiberty 92」

再生時間 | 5/30時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 9/43g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
防水性能が高く小型軽量の「SoundLiberty 92」。
「TrueAir2」が登場する前であれば「インナーイヤー型」でトップのコスパを誇るモデルでしたが、スペック面で防水以外どうしても見劣りするので、おすすめ度では「TrueAir2」に一歩お取ります。
また、「インナーイヤー型」だと耳を防げない分低音域が弱くなりますが、「SoundLiberty 92」は、低音域と中音域が出ているので、厚みがあり自然なチューニングです。
- インナーイヤー型としては厚みのある音質
- 大きな欠点がない
- ジェスチャーはゆっくりタッチしないと反応が悪い
TaoTronics「SoundLiberty 92」レビュー!!

TaoTronics「SoundLiberty 53」

再生時間 | 6/40時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | microUSB/TypeB |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 10/49g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
左右同時伝送の「MCSync」にいち早く対応したTaoTronics「SoundLiberty 53」。
うどん型で操作コマンドも充実しているためコスパは高いのですが、TaoTronics「SoundLiberty 97」登場で音質面が差を付けられたため、今買うならの「SoundLiberty 97」の方がおすすめ。
とはいえ、「SoundLiberty 53」であれば接続するスマホに制限なく左右同時伝送で接続できるのが大きなメリットになります。
- 左右同時伝送の「MCSync」対応
- 中音域が厚めの音質
- 通話音質はや若干篭もり気味
- microUSBのためケーブルの統一がしにくい
TaoTronics「SoundLiberty 53」改善版レビュー!!

COUMI「TWS ANC860」

再生時間 | 7.5/41時間 | ANC | 対応 |
Bluetooth | 5.1 | 外音取込 | 対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 13/70g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンでは最安レベルのCOUMI「TWS ANC860」。
通常は5,000円前後の価格ですが、セールやクーポンで安く買えること多く、3,000円台で購入する事も可能です。
ノイズキャンセリング性能は、イヤーピースが付いているとはいえ、「インナーイヤー型」のため遮音性が低くあまり強くなく、音質も中音域の下のほうが強いのでややマイルドすぎる印象。
ただ、操作性も良くスペック比でのコスパは文句なし!
- 超格安でノイズキャンセリング搭載
- 操作コマンドは豊富で使いやすい
- 音質やノイズキャンセリングはあまり良くない

JPRiDE「TWS-X」

再生時間 | 7/28時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX/AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 10/45g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
2万円超えのモデルかと思わせるぐらい、クオリティーの高いパッケージのJPRiDE「TWS-X」。
中身も2万円超えのクオリティーか言われれば、そんなことはありませんが、音質や使い勝手では価格帯以上に仕上がっています。
また、音質は高音域が弱く解像感や派手さはないものの、中低音域のバランスは良いため、フォークソングやJPOPとの相性が抜群!
通話音質に関してはやや声の拾いが悪いため、パッケージやキャッチコピーで期待感を上げすぎてちょっと残念になってしまったモデル。
- 音質は中低音域が強め
- 操作コマンドやタッチ制度は高い
- 通話音質は声の拾いが悪い

JPRiDE「TWS-520」

再生時間 | 6.5/20時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 非対応 | 充電 | microUSB |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 9/45g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
JPRiDE「TWS-X」と同じくハイクオリティーのパッケージングの「TWS-520」。
aptXやUSB/TypeCには対応していませんが、硬めの質感のイヤホン本体は価格以上のクオリティー。
「TWS-X」と比べると音質は更に中低音域よりのため、EDMやR&Bには最適で、通話音質も上回っています。
- 中低音がかなり厚めの音質
- 標準を上回る通話性能
- microUSBのためケーブルの統一がしにくい

COUMI「Ear Soul TWS-817A」

再生時間 | 6/30時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 9/55g |
マルチポイント | 対応 | その他 |
Google Fast Pair
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左右同時伝送の「MCSync」やGoogle Fast Pair、コンパニオンアプリを約3,000円に詰め込んだスペック比だけのコスパはめちゃくちゃ高いCOUMI「Ear Soul TWS-817A」。
ただ音質は中低音よりで音場や狭く解像感が低く、コンパニオンアプリの出来も悪いためスペックほど期待はできません。
ただ、フィット感も良く小型で持ち運びにも優れるので音質を気にしない人におすすめです。
また、ほぼ同スペックで充電ケースのクオリティーが上がったCOUMI「Ice drop TWS-817K」も発売されています。
- 中低音域重視で音場が狭く解像感が低い
- Google Fast Pairを採用していてペアリングが簡単
- フィット感に優れる
- コンパニオンアプリの出来が悪い
COUMI「Ear Soul TWS-817A」レビュー!!

TaoTronics「SoundLiberty 94」

再生時間 | 8/32時間 | ANC | 対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX4 |
アプリ | 非対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 非対応 | 重量 | 10/48g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
1万以下としてはそこそこ高い性能のノイズキャンセリングと左右同時伝送にも対応していたかなりコスパの高いモデルだったTaoTronics「SoundLiberty 94」。
過去形なのは同価格帯で、「Soundcore Life A2 NC」が発売してしまったため。
ノイズキャンセリング性能はもちろん、音質やコンパニオンアプリの対応で大きく差を付けられてしまっています。
とはいえ、ノイズキャンセリング対応かつ左右同時伝送の1万円以下のモデルは殆どないので、通信環境が悪い場所で利用するのがメインで左右同時伝送に魅力を感じる場合は「SoundLiberty 94」を選択肢にするのは有り!
- 低~中音域が厚くマイルド系の音質
- ノイズキャンセリング性能は価格を考えれば効果が高め
- 「Soundcore Life A2 NC」と比べると劣っている
TaoTronics「SoundLiberty 94」レビュー!!

ヤマハ「TW-E3A」

再生時間 | 7/28時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | aptX/AAC/SBC | 防水 | IPX5 |
アプリ | 対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 非対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 10/53g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | – |
1万円以下では音質No.1といってしまっても過言ではないヤマハ「TW-E3A」。
音質はフラットで低音域~高音域まで絶妙なバランスで調整されていてるため、解像感も高く音場も広めのため、どの音楽ジャンルでも快適に音楽を楽しめます。
しかも、コンパニオンアプリのLISTENING CAREを使うことで小音量でも音のバランスを崩さないので言うことなし!
ただし、通話性能が低かったり、イヤホンや充電ケースが大きく質感も低いので、価格を考えると少しコスパは落ちます。
- フラットで高解像度な高音質
- TWS Plusに対応しているが対応スマホは少なめ
- 機械的な通話音質
- 価格を考えるとイヤホンや充電ケースのクオリティーは低め

COUMI「TWS-834A」

再生時間 | 5/32時間 | ANC | 非対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 非対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX7 |
アプリ | 対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 対応 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 10/65g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | Google Fast Pair |
COUMI「TWS-834A」は、COUMI「Ear Soul TWS-817A」と同じAiroha AB1532チップセットを採用したインナーイヤー型モデル。
もちろん、Google Fast Pairしながら価格も同等のため、スペック比のコスパはトップクラスです。
また、音質は中音域が強く解像感が低く音場も広くありませんが、インナーイヤー型にしては、中低音域がでるため、音質に拘りがない人には魅力的なコスパイヤホンになるでしょう。
- 解像感が低く音場も狭いがインナーイヤーにしては低音がでる
- 左右同時伝送&アプリ&急速充電に3,000円台で対応している
- EQアプリのできがイマイチ

Anker「Soundcore Liberty Air 2 Pro」

再生時間 | 7/26時間 | ANC | 対応 |
Bluetooth | 5.0 | 外音取込 | 対応 |
コーデック | AAC/SBC | 防水 | IPX4 |
アプリ | 対応 | 充電 | USB/TypeC |
左右同時伝送 | 不明 | 操作 | タッチセンサー |
急速充電 | 対応 | 重量 | 12/50g |
マルチポイント | 非対応 | その他 | 自動装着検出機能 |
Anker「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は13,000円近くするので、1万円以下の括りからオーバーしてしまいますが、かなりコスパに優れたモデルなので紹介します。
同日発売のAnker「Soundcore Life A2 NC」と同等のノイズキャンセリング性能のまま、ワイヤレス充電や自動装着検出、自分の耳に最適化する「HearID」に対応し、音の解像感も上がっている完全ワイヤレスイヤホン。
しかも、スライド機構の充電ケースやイヤホン本体やケースの質も向上しているので、価格差は約3,000円を踏まえてもかなりおすすめです。
- 解像感の高いドンシャリ傾向の音質
- ビジネスでも問題ないぐらい通話性能も高い
- イヤホンの取り出しが快適
- 大きな欠点がない
Anker「Soundcore Liberty Air 2 Pro」レビュー!!

1万円以下のコスパ最強完全ワイヤレスイヤホンのまとめ
2019~2020年前半と比べると完全ワイヤレスイヤホンの完成度が安くても高くなっているので、選択肢がかなり多くなりました。
特に強力なノイズキャンセリング搭載のモデルが以前なら20,000円以上出す必要が有りましたが、Anker「Soundcore Life A2 NC」の登場で1万円以下での高性能なノイズキャンセリングが手に入るようになったので、今まで高くて躊躇して人にもおすすめです!


