初のスマートウォッチUMIDIGI「Uwatch2」は、あまりのコスパの高さに衝撃を受けました。
ということで、現在UMIDIGI「Uwatch2」を愛用しているのですが、ブレスレットタイプのスマートウォッチも気になる存在です。
そんな流れでブレスレットタイプのスマートウォッチを探していると「Yamay」製のスマートウォッチを発見!
さっそく購入したので運動モードに対応したブレスレッド型の「Yamayのスマートウォッチ」をレビューしていきます!
Yamayとは?
そもそも「Yamay」とは、中国の深センにある「深圳亚美数码电子有限公司」という企業のブランドです。
「深圳亚美数码电子有限公司」は、2011年の創業からということで10年未満の会社で、元々はタブレットの販売に力を入れていたようですが、現在はスマートウォッチやBluetoothイヤホンなどのアクセサリー関連に事業を集中しているようです。
また、「Yamay」のHPをみるとアメリカ、イギリス、ドイツをメインに海外での販売を主力にしているようですので中華系の企業としては珍しいパターンで販売しています。
Yamay スマートウォッチの概要と特長
今回購入した、「Yamayのスマートウォッチ」はブレスレット型で軽量性に優れたモデルです。
小さく軽いですが、スマートウォッチとしての基本的な通知の連携や活動量計などはしっかり搭載されています。
「Yamayのスマートウォッチ」の特に優秀なポイントは、「VeryFitPro」という専用アプリとの連携で14種類の運動モードを種類別に計測しカロリー消費量まで計測可能な点。
スポーツ時などデータ測定し、数値化してくるのでモチベーションの維持やトレーニング内容を考える時に役立ちますね!
- ブレスレットタイプで軽量
- 専用の運動モード搭載
Yamay スマートウォッチの基本スペック
Yamay スマートウォッチの基本スペック | |
ディスプレイ | 0.96インチ TFT LCDカラースクリーン |
SoC | 不明 |
バッテリー | 90mAh |
サイズ[直径×厚さ] | 不明 |
対応手首サイズ | 15~21cm |
重量 | 23g |
言語 | 日本語 英語 中国語など |
対応 OS | Android4.4以上 iOS7.1以上 |
機能 | オリジナル壁紙(3種類) Bluetooth 4.0 着信:不在着信 メール:LINE:Twitterなどの通知 アプリリマインダー 運動モード 目覚まし時計 天気通知 タイマー 心拍数計 歩数計 睡眠計測 カメラリモート撮影 ミュージックリモートコントロール |
防水防塵対応 | IP68相当 |
同梱物 | 本体×1 シリコンストラップ×1 日本語説明書×1 |
物凄く小さく軽いのに、基本機能はバッチリ揃っていますね!
特にスポーツ用に力を入れているだけあって防水防塵性能は、IP68相当とかなり高いです。
IP68ともなれば、粉塵は勿論、水没にも対応しますから、汗ぐらいならどれだけかかっても故障の心配はいらないでしょう。
逆にスポーツ用として考えるとIP68相当はないと心許ないですしね…。
Yamay スマートウォッチの開封とデザインチェック
それでは、「Yamayのスマートウォッチ」の開封とデザインのチェックとしていきましょう!
そこそこ安っぽい「外箱」
UMIDIGI「Uwatch2」と比べてしまうと高価であるにも関わらず外箱はチープです。
ただこれは、UMIDIGI「Uwatch2」が異常と考えるべきかもしれません。
しっかりと本体を保護している「ケース」
透明の透明のプラスチックのケースに保護されているので、傷や破損の心配は要りませんね。
日本語の説明書がついた「同梱物」
「Yamayのスマートウォッチ」の同梱物以下の通り。
- スマートウォッチ本体×1
- シリコンベルト×1
- 日本語の説明書×1
- シリコンベルト接続説明書×1
- サポートカード×1
軽量かつシンプルな「本体」
本体に特別高級感はありませんが、シンプルな作りで流線系のデザインなのでスポーツには、マッチするデザインです。
何気にディスプレイも有機ELかと思うぐらい黒が沈み込んでいます。
アーク形状の「背面」と「充電」の様子
上記画像は、Anker「PowerCore II 10000」に充電中の「Yamayのスマートウォッチ」。
「Yamayのスマートウォッチ」は、USB/TypeAの差し込み口に直接挿して充電するタイプでパソコンのUSBポートでも充電できるしケーブルがなくても充電可能なため何気に便利です。
しかし、ケーブルなしでも充電できる代わりに充電する時にベルトを外す必要が有るのでこれが結構めんどくさいという…。
というのも、本体とベルトがっつりハマっているのでベルトを外すのがちょっと厄介。
また、背面は前面と同様アーク形状になっているため比較的腕にピッタリ付くようになっています。
シリコン製でフィット感の高い「ベルト」
元々、高級感を感じないシリコンベルトですが、写真の通り全く高級感はありません。
しかし、質感としては柔らかめでさわり心地も悪くないのでスポーツには最適でしょう!
怪しい日本語の「説明書」
中華製のガジェットをAmazonで買うと説明書が日本語じゃないことが多いです「Yamayのスマートウォッチ」は一応日本語の説明書が付属します。
また、概要だけ書いている説明書と違いしっかり使い方の記載がある説明書なのでガジェットが苦手な人も問題なく利用できそうです。
しかし、ちょっと日本語があやしい…。
どうみても変な日本語ですが、意味はしっかりわかるレベルです。
まー中華系ガジェットあるあるなので気にしてもしょうがないでしょう!
公式通りの安定した「重量」
公式通り23gジャスト!
Ankerなどでは多少ずれることが多いので知名度の低いメーカーにしては凄いです。
Yamay スマートウォッチのできること
「Yamayのスマートウォッチ」は、ディスプレイが小さくフルタッチスクリーンには対応していません。
そのため単体での動作ではできることが限られます。
しかし「VeryFitPro」というアプリを使うことで基本スペックに記載されている機能はほぼ利用できます。
スマートフォンとの連携も利用可能ですし、各種活動系も問題なく利用可能です。
Yamay スマートウォッチの使用感
それでは、「Yamayのスマートウォッチ」を4日間使った使用感をまとめます!
連携アプリの「VeryFitPro」の使い勝手が素晴らしい
「Yamayのスマートウォッチ」の最も優れたところは、アプリです!
UMIDIGI「Uwatch2」に利用する「Da Fit」に比べると「VeryFitPro」は機能面もUI/UXもかなり洗練されています。
特に活動量計の表示がグラフィカルなのでひと目見て分かるなど活動量計に力を入れているのがアプリのできからもわかりますね。
超軽量で運動中も邪魔にならない
「Yamayのスマートウォッチ」を付けて、本格的な運動はまだしていないのですが、本体やシリコンベルトが非常に軽く走ったりしてみても軽量性が高いため全く邪魔になりません。
また、シリコンベルトの質感が比較的柔らかいことも腕に馴染みやすいです。
黒が沈んでいる液晶ディスプレイ
スペック的には LCDなのですが、輝度が低めため有機EL並みに黒が沈み込んでいるように見えます。
枠との境目がほぼ見えないため一体感が非常高い。
スマホと連携しないと使える機能が殆どない
ブレスレットタイプなので期待はしてませんでしたが、スマートフォンと連携しなければできることは殆どありません。
ディスプレイは0.96インチと小さいですし、フルタッチスクリーンでもないのでしょうがないですね。
Yamay スマートウォッチがおすすめの人
「Yamayのスマートウォッチ」は、運動をする人やこれから運動をしようと思っている人におすすめ。
サイズ感や軽量性、アプリとの連携など運動に最適な要素がしっかり詰め込まれており活動量計をガッツリ利用することができます。
特に運動しようと思っても長続きない人には、消費カロリーなども自動で計算してくれるのでモチベーションの維持にも一役買ってくれるでしょう!
逆に、「Yamayのスマートウォッチ」は高級感はないので運動を全くしない人には不向きですね…。
とはいえ、小型なため睡眠の計測をしたい場合には邪魔にもならず使えるためこのような用途の方にもおすすめです。
Yamay スマートウォッチレビューのまとめ
「Yamayのスマートウォッチ」は、まだ使い始めて日が浅いですが、日常使いではUMIDIGI「Uwatch2」には質感的にもディスプレイサイズ的にも劣ってしまいます。
というか、UMIDIGI「Uwatch2」がコスパ高すぎるだけの気がしますが笑
とはいえ、運動などの用途があれば「Yamayのスマートウォッチ」の方がアプリとの連携や機能的にも最適化されていますので価格を考えれば満足度の高いスマートウォッチになるでしょう!