Amazonの人気ランキングに入っているキーボードは、格安でも以前レビューしたエレコム「tk-ffcm01bk」のようにコンパクトであったり電池の持ちが良かったりとコスパに優れたモデルが多数ありました。
そんな中でも一際低価格な日本製キーボードサンワサプライ「skb-l1ubk」発見!!
とうことで、今回は1,000円未満のキーボードでキーボードランキングの3位に入っているサンワサプライ「skb-l1ubk」を購入したのでレビューしていきます。
サンワサプライ「skb-l1ubk」の概要と特長
サンワサプライ「skb-l1ubk」は、日本語109キーで、レトロチックでコンパクトな安さを感じさせないデザインを超低価格で実現したコスパ抜群のキーボード!
Amazonで現状600円台で購入できるので、1,000円未満の低価格帯キーボードの中でもでも圧倒的に安いです。
「ブラウザ、メール、消音キー」3つの機能キーのを備え、Nintendo Switch/PlayStation4などのプラットフォームにも対応しているため多目的の利用ができるキーボードとして利用可能です。
また、矢印のキーを使いやすい位置にキー若干下側にするなど設計もよく考えられて作られています。
- 驚異の600円台の格安価格
- レトロでコンパクトなデザイン
- ホットキー搭載
- Nintendo Switch/PlayStation4対応
サンワサプライ「skb-l1ubk」のスペック
サンワサプライ「skb-l1ubk」 | |
テンキー | 有り |
キースイッチ | メンブレン |
インターフェース | USB Type-A |
キー配列 | 日本語109キー+3キー |
押下圧 | 65±5g |
キーピッチ | 19mm |
キーストローク | 2.4±.0.1mm |
角度調節機能 | 二段階 |
Winキーロック | 不明 |
高さ・幅・奥行き | 27mm×443mm×141mm |
重量 | 約520g |
対応OS | Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP Nintendo Switch/PlayStation4 |
詳しくは後述する打鍵感の部分で書きますが押下圧が65g!?と思うぐらい軽いのでメーカー毎で統一した基準の押下圧を載せて欲しいものです。
結構数値と感触が違うことが多いですからね。
サンワサプライ「skb-l1ubk」のデザイン
まずは、サンワサプライ「skb-l1ubk」のデザインを開封から見ていきましょう!
緑を基調とした「外箱」
外箱は中身のキーボードがわかりやすくプリントされた緑を基調としたデザインになっています。
コンパクトさと機能キーが全面に押し出された外箱ですね。
600円台にも関わらず意外とちゃんとしてるのでエレコム「tk-ffcm01bk」のダンボール丸出しより遥かにマシです!
保護用のビニールに包まれた白い「本体」
開封すると白い本体が保護用のビニールに包まれていて傷などはなく、本体が入っている内箱の端が横に倒せるので取り出す時もスムーズに取り出せて楽でした。
ハードウェア環境チェックが一緒になっている説明書が入った「同梱物」
サンワサプライ「skb-l1ubk」の同梱物は以下の通り。
- キーボード本体×1
- 取り扱い説明書×1
説明書の最後のページにハードウェア環境チェックなるものがあるのですが、これは故障や動作不良を起こした際のキーボードの状況を記載するページですね。
不具合があった際、問題点を絞るのに役立ち、迅速な対応をしてくれるそうなので、説明書と保証書付きの外箱は大切に保管しましょう!
若干下側になった出っ張ったSHIFTと矢印のキーが確認できる「サイド部分」
スタンドが付いており二段階に角度の調整ができますが、スタンドを立てて使用した方が断然打ちやすいです。
また、サイドから見ると若干、SHIFTと矢印のキーが下側に出っ張っていたり、Shiftキーは若干大きめに作られているので非常に押しやすいです
滑り止めのゴム部分も白で統一された「裏面」
サンワサプライ「skb-l1ubk」には排水機能が付いているので裏側では排水用の穴が確認できます。
全体的に白で統一されていて、滑り止めの部分も白いゴムを使用しているので、低価格帯とはモデルにしては統一感があってGood!
サンワサプライ「skb-l1ubk」の打鍵感と打鍵音
サンワサプライ「skb-l1ubk」はソフトで軽い感じの打鍵感です。
ちなみにロジクール「K270」が押下圧60gとなっていますが、ぶっちゃけ比較にならないぐらいに軽いです。
ロジクールを基準にすると45~50gぐらいの押下圧でしょう。
体感的な部分でもう少し詳しく書くとキーの戻りが比較的遅く、打った感覚が弱いため、より押下圧が低く感じる要因となってる気がします。
ただ、軽い打鍵感は私と非常に相性がよく、比較的長時間のタイピングをしても疲れにくいです。
逆に高速タイピングはキーの戻りが遅い分若干相性悪いかなと!
比較的好感触なキーボードではありますが、唯一の欠点がホームポジション用の突起部分。
突起の感触がかなり弱いのでホームポジションベースでタイピングする場合ちょっと慣れるまで大変かも。
打鍵音は、キーストロークが2.4±.0.1mmと短いため「カチャカチャ」音も比較的少なくキーボード内で音が響くのも押さえられている印象をうけます。
ホームボジションの突起部分こそ気になりますが、キートップも若干のシリンドリカル構造になっていてタイプミス防止に一役買っています。
また、軽いタッチでタイプ音も一般的なメンブレンキーボードよりも小さいので非常にバランスの取れたキーボードですね。
- 押下圧がスペック違いかなり軽い
- ホームポジションの突起が分かりにくい
- 籠もりが少ない打鍵音と標準的な音量
サンワサプライ「skb-l1ubk」のメリット
サンワサプライ「skb-l1ubk」のメリットは以下の3つです。
レトロチックでコンパクトなデザイン
サンワサプライ「skb-l1ubk」は昔ながらのメンブレンキーボードをイメージしつつもコンパクトなデザインにしています。
コンパクトにしているといってもキーサイズはそのままで、キートップもシリンドリカル構造なので打ちやすくなっています。
また、サイズを小さくするだけでなくSHIFTキーを大きくしたり、矢印キーを下側にもってくることで使用者が使いやすい用に配慮された構造なので、慣れとか関係なく使いやすい!
便利な3つの機能キー
低価格帯のキーボードには機能を省いているのが大半なのですが、サンワサプライ「skb-l1ubk」には「ブラウザ、メール、消音キー」の3つの機能キーが本体右上に付けられてるのです。
私はYouTubeなどで音楽を聞きながら作業をしているので、急に電話などで音楽を消したい時に唸ります。(笑)
機能キー自体も本体右上に付けられているため、押しミスも起こりづらい配置で邪魔にもならないので操作性が良好です。
圧倒的に価格が安い
1,000円未満のキーボードの中でも600円台と圧倒的に価格が安いです。
コンパクトで機能キーが付き、ゲーム用としても使用できて600円台で購入出来るのは正直驚き。
タイピングも一般的なメンブレンキーボードよりも軽く音も小さく申し分ないので、正直良い意味で価格と性能が見合ってないと思います。
サンワサプライ「skb-l1ubk」のデメリット
サンワサプライ「skb-l1ubk」のデメリットは以下の1つです。
ホームポジションの突起が分かりづらい
ホームポジションを確認するための突起部分が非常に分かりづらいです。
ホームポジションの突起は「Fキー」と「Jキー」に付いているのですが、実際に触ってみても気持ち感じる程度なのでタイプピング時に瞬間的に指をおいた場合は更に分かりづらくなります。
そのため、Enterキーで変換を確定したあとにホームポジションに戻るスタイルの人は慣れるまでちょっと大変かも…。
サンワサプライ「skb-l1ubk」がおすすめの人
サンワサプライ「skb-l1ubk」はゲーム用キーボードの購入を迷っている人や、軽いタイピングで音も小さいメンブレンキーボードを探している人におすすめです。
価格が600円台と非常に安く機能キーも3つ付いている事を考えると普段使いでにお試しで購入しても十分に満足できるキーボードです。
逆に、タイピングにホームポジションの突起を重視する人やキー入力時にクリック感を求める人にはあまりおすすめできません。
とはいえ、タイピングミスが出にくい考えられた配置ととレトロチックなコンパクトなデザイン、3つの機能キーと非常にバランスが取れたコスパ抜群のキーボードのため、購入後の満足度は高いでしょう!
サンワサプライ「skb-l1ubk」レビューのまとめ
非常に良く出来たサンワサプライ「skb-l1ubk」は、Amazonでは現在600円台で販売されていますが、タイミングが良ければAmazonセールで500円台で購入できる時もあります。
百聞は一見にしかずなので気になった人は、一度購入してみると価格と良い意味で割りに合ってないのが実感できると思います。
そのうち1コインでキーボードが購入できる日が来るのかもしれませんね!