余り充電をしない場合、10,000mAhのモバイルバッテリーだと結構あまってしまうことも多いのではないでしょうか。
実際、私の場合モバイルバッテリーでフル充電する機会が少ないため、残量が結構余っていることが多いです。
そのため試しで5,000mAhのモバイルバッテリーをAnker「PowerCore 5000」を購入!
ということで、今回は5000mAhで軽量のAnker 「PowerCore 5000」をデザインや使い勝手をレビューしていきます。
Anker「PowerCore 5000」の概要と特長
Anker「PowerCore 5000」は、5,000mAhの低容量で小型のモバイルバッテリー。
容量少ないモバイルバッテリーになりますが、iPhone6sやiPhone7などのバッテリー容量の少ないモデルでは、約1.5回以上のフル充電が可能です。
また、Anker「PowerCore 5000」は軽量かつ円筒型のコンパクトなデザインで持ち運びに適した製品となっています。
バッテリー容量が少ないながらも「PowerIQ」に対応しているので、そこそこ速く充電が可能で持ち運びに最適化されたモバイルバッテリーといえるでしょう!
- 低容量の分小型で軽量
- スタイリッシュな円筒型デザイン
- 自動で出力調整をしてくれる「PowerIQ」対応
Anker「PowerCore 5000」のスペック
まずは、Anker 「PowerCore 5000」のスペックを見ていきましょう!
Anker「 PowerCore 5000」のスペック | |
バッテリー容量 | 5,000mAh/18.5Wh |
出力 | 5V=2A[PowerIQ] |
入力 | 5V=2A |
入出力対応規格 | PowerIQ(Anker独自規格) |
インターフェイス | USB/TypeA×1[出力] Micro USB×1[入力] |
サイズ[縦×横×奥行き] | 108mmx 33mmx 33mm |
重量 | 134g |
カラー | ブラック/ブルー/レッド |
同梱物 | USBTypeA-Micro USB×1 バッテリー用ポーチ×1 取扱説明書 18ヶ月保証カード |
Anker「PowerCore 5000」は、5,000mAhのバッテリー容量で非常にコンパクトかつ軽量な134g。
最近のスマートフォンと比べても軽量なので、なんとなく重さの感覚は伝わると思います。
また、出力は最大5V/2Aで10Wの供給なので最新のモバイルバッテリーに比べるとやや性能は低いです…。
Anker「PowerCore 5000」のデザイン
それでは、円筒型のスタイリッシュなデザインを見ていきましょう!!
シンプルなデザインの「外箱」
Anker「PowerCore II 10000」などの最新モデルとは違いシンプルなデザインです。
高級感では、最新モデルの箱と比べるとやや劣ってしまいますね。
ノングレアの袋に入っている「内箱」
上記は開封直後の写真。
Anker製品らしく、本体はお馴染みのノングレアの袋に入っていますね。
本体と便利なポーチも入っている「同梱物」
Anker「PowerCore 5000」の同梱物は以下の通り。
- モバイルバッテリー本体×1
- USB/TypeA/-microUSBケーブル×1
- バッテリー用ポーチ×1
- 取扱説明書×1
- 18ヶ月保証カード×1(注文番号が保証書の代わりとなっています)
Anker製モバイルバッテリーに毎回ついてくるバッテリー用のポーチは、メッシュ構造で非常に軽量です。
傷などから守ってくれるので外出先で使い場合、本体はポーチに入れたままUSBケーブルだけ接続するなどの使い方もできるので便利。
スタイリッシュな「本体」
Anker「PowerCore 5000」の正面写真です。
円筒型のデザインでめちゃくちゃカッコいいですね!
握りやすくスタイリッシュです!
光沢のある「インターフェイス」
今までレビューした、Ankerのモバイルバッテリーと違い上部のポートはマット加工ではありませんね。
デザインと非常にマッチした光沢です。
鮮明に文字が読める「下部」
下部もマットで加工ではありませんね。
殆ど見る機会はありませんが、鮮明に文字が読めます。
Anker「PowerCore II 10000」との「比較」
Anker「PowerCore II 10000」とAnker 「PowerCore 5000」の比較写真。
高さや奥行きは、円筒デザインのためAnker「PowerCore II 10000」より劣っていますが、横幅は写真の通り半分以下です。
この軽量コンパクト感は持ち運びには本当に適しています。
スマートフォンとの「サイズ比較」
このサイズ感!
ポケットなどにも余裕で入るのでカバンを持っていきたくない時でも非常に便利です。
標準的な「インジケーター」
最大10Wの電力を出力するUSB/TypeAの出力端子に接続した写真です。
円筒型なのでどうしても安定感にはかけしてしまい少し転がります。
また、残量を示すインジケーターは3段階で視認性は標準的。
インジケーターは出来れば4段階以上の方が実用的です。
公式よりやや軽い「重量」
重量は、132gと公式の表示よりやや軽いですね。
Anker製の商品は割と数グラムの誤差がありますが、実用上のに支障はありません。
また、10,000mAhの「PowerCore II 10000」が200gを切っていることを考えると、容量的にあまり軽量感がなくなりますね。
Anker「PowerCore 5000」の入力端子と使い方
続いてAnker 「PowerCore 5000」の使い方と電流や電圧をチェックしていきます。
使い方
Anker 「PowerCore 5000」は、出力にUSB/TypeA、入力にmicroUSBの端子が2つだけあります。
入出力が共に最大10Wですので、そこそこ速いスピードで充電と給電が可能です。
「PowerIQ」にも当然対応しているのでデバイス意識することなく最大10Wで急速充電ができます。
電圧と電流チェック
「USB電流電圧テスター」で電圧と電流も確認しました。
出力先のデバイスは、Xiaomi Mi A2でバッテリー残量81%で行いました。
出力先のデバイスが80%を超えているためか、電圧[5.11V]、電流[1.60A]と最大出力にはちょっと届かず。
「PowerIQ」が動作しているのが確認出来ますね。
Anker「PowerCore 5000」の2つのメリット
Anker 「PowerCore 5000」のメリットは以下の2つです!
- 円筒型のデザインでポケットで持ち運び可能
- 持ち運びに最適な超軽量設計
Anker 「PowerCore 5000」のメリットは、なんといっても円筒デザインによる収納性です。
ただデザインがカッコいいだけでなくポケットに入るのでカバンを持っていきたくない場合でも持ち運び可能で、半端なく便利です。
特に旅行などで荷物を持ち運びたくない時などこのサイズ感は最高ですね!
そして134gと非常に軽い点も見逃せません!
Anker「PowerCore 5000」のデメリット
Anker 「PowerCore 5000」のデメリットは、1つに絞られます。
それは、バッテリー容量です。
持ち運びの出来るコンパクトな設計や軽量性のために、バッテリー容量が削られています。
多くの場合5,000mAhあれば1日は問題ないと思いますが、「ヘビーな使い方、複数台での利用、タブレットの充電」などする場合は心細いバッテリー容量になってしまいます。
多目的な利用には向かず持ち運びに特価した製品なので購入前に用途をしっかり把握しましょう。
Anker「PowerCore 5000」がおすすめな人
Anker 「PowerCore 5000」は、デザイン性が良く収納性にも優れているので、荷物を持ちたくない人や、外出時にカバン持ちたくない人におすすめです!
逆に、普段からモバイルバッテリーをヘビーな使い方をしている人には容量が5,000mAhと少ないためおすすめできません。
とはいえ、最近はスマホ自体のバッテリーも多くなっているので、余程ヘビーに利用しない限り十分な容量といえるでしょう!
Anker「PowerCore 5000」レビューのまとめ
Anker 「PowerCore 5000」は、5,000mAhのバッテリー容量の比較的少ないモバイルバッテリーですが、用途を把握すれば持ち運び時に軽量性とデザインがもの凄い活きるコンセプトの商品です。
万人向けとは言えず、カバンに入れるなら重量もそこまで体感的に変わらないため、ポケットなどに入れて持ち運ぶ人に最適化されたモバイルバッテリーと言えるでしょう!