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「UMIDIGI A3/A3Pro」のスペックや対応バンドとスマホの価格まとめ

「UMIDIGI A3/A3Pro」のスペックや対応バンドとスマホの価格まとめ

ここ数年でハイエンドのスマホは驚くほど高価になってしまいましたが、SIMフリー機ではまだまだ安いスマホも存在します。

特にミドルレンジやローエンドのスマホでは、逆に驚くぐらい安いスマホも!

その中でも特に低コストなスマホが「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」。

ハイエンドのスペックと比べると格段に性能は落ちてしまいますが、価格も1/10ぐらい安く、10,000円未満で購入可能です。

というわけで、今回は恐ろしいぐらいの低コストを実現した「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」のスペックをチェックしていきます。

UMIDIGIのスマホが気になる場合は、[「UMIDIGI」とは?スマホのラインナップとシリーズ一覧!!]をご覧くださいませ。

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「UMIDIGI A3/A3Pro」の特徴

「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」の一番の特徴は価格です。

そして最も驚くべきポイントは、ローエンドとはいえ10,000円を切る価格帯で購入可能というとこ。

しかも、圧倒的な格安スマホにも関わらず、ノッチディスプレイや指紋認証、デュアルカメラ搭載など価格からは有り得ないと思えるほどのハードウェア構成をしています。

更に、デザイン面でもプラスチック感バリバリのチープな質感かと思いきやアルミフレームに背面はガラス仕様と質感も比較的高くトレンドに乗ったデザインとなっています。

  • 10,000円切りの低価格
  • ガラス素材採用
  • ディアルカメラ+指紋認証

「UMIDIGI A3/A3Pro」のスペックチェック

デバイス情報
メーカー UMIDIGI
デバイス名 UMIDIGI A3 Pro UMIDIGI A3
型番/別名 A3Pro A3
発売日 2018年9月
発売地域 日本:SIMフリー 海外:SIMフリー
ハードウェア情報
ディスプレイ 5.7インチ ノッチ 5.5インチ 非ノッチ
解像度 1512×720(HD+) 1440×720(HD+)
画素密度 293ppi 295ppi
画面占有率 90% 85%
バッテリー容量 3,300mAh
充電対応規格 5W
接続端子 micro USB Type-B
サイズ 高さ:147.2mm
横幅:70.2mm
厚さ:8.5mm
重量 187g 186g
防水/防塵 非対応
本体カラー Gray,Gold
システム情報
OS Android 8.1
SoC MediaTek MT6739
CPU A53(1.5GHz)×4 4コア
GPU PowerVR GE8100 570MHz
Antutu 約40,000
Geekbench 約600/2,200
メモリとストレージ
RAM/ROM 3GB+16GB、32GB 2GB+16GB
外部ストレージカード 最大256GB
カメラ情報
リアカメラ 12MP+5PM f/2.0
フロントカメラ 8MP f/2.0
ムービー 最大画素数/720P~1080p、最大FPS/30FPS
機能仕様・センサー
セキュリティー 指紋センサー
GPS GPS
センサー 指紋認証、顔認証、
イヤホンジャック あり
その他
価格 RAM:3GB+ROM:16GB[約10,000円] RAM:2GB+ROM:32GB[約10,000円以下]
公式サイト https://www.umidigi.com/
販売サイト Amazon
対応バンド・ネットワーク
Wi-Fi 802.11a / b / g / n
Bluetooth 4.0
3G 1/2/4/5/8/19
4G 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/38/40/41
docomo対応 メイン+プラチナバンドなど複数バンド対応
Softbank対応 メイン+プラチナバンドなど複数バンド対応
au対応 非対応
SIM NanoSIM×2

SoCがMediaTek「MT6739」 なので2013年のハイエンド「Nexus5」より単純の性能は期待できないですね。

また、ディスプレイもハーフHDクラスのため、日本では標準的なフルHDに慣れた人だと慣れるまで若干気になると思います。

とはいえ、「UMIDIGI A3 Pro」がこの価格帯で3GBのRAMを搭載しているのは素晴らしい…。

MicroSDやDSDSも使用でき、指紋認証にデュアルカメラって価格を考えると凄いの一言。

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「UMIDIGI A3/A3Pro」のデザイン

「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」ともにデザインは同じです。

形状自体は、トレンドを抑えつつオーソドックスなタイプなので飽きが来ないデザインと言えるでしょう。

肝は素材や質感の部分で実売10,000円未満でアルミフレームと背面にガラスを使っている点です。

プラスチックとアルミやガラスでは質感に大きな隔たりがあるので、「UMIDIGI A3」をみただけではとても格安なスマホに見えることはないでしょう。

「UMIDIGI A3/A3Pro」の基本性能

「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」の基本性能はどうみても低いです。

CPU部分はリトルコアのCortex-A53の4コアで1.5GHzのクロック周波数で駆動しています。

そのためシングルコアの処理速度が遅く、レスポンスよくサクサク動くということは期待できません。

また、GPU性能も低いため当然、3Dゲームなどはまともに動かすのも厳しいです。

しかし、軽いアプリやYouTubeを観るぐらいであればサクサクとは言えないまでも問題なく利用可能でしょう。

逆に、RAMに関しては2~3GBと価格以上の容量ではあるものの2GBだと今の時代かなり不安が残ります。

3GBの「UMIDIGI A3 Pro」ならメモリ不足で使っているアプリが落ちる可能性は低いと思いますが4GBまで増やしてくれると安定度が大幅に向上します。

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「UMIDIGI A3/A3Pro」のカメラ性能

「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」のカメラはリアカメラ12MP+5MPのデュアルレンズ、フロントに8MPのカメラを搭載しています。

値段を考えるとハードウェア的には十分すぎる性能で、画素数的にも問題ないでしょう。

しかし、綺麗な写真、画質の優れた写真を取るのは正直厳しいでしょう。

というのも、カメラは性能はハードウェアだけでなくソフトウェアの作り込みが重要でUMIDIGIのスマホがソフトウェアの作り込が弱いからです…。

更に、SoCの性能が低いことで十分な処理ができるわけないのでカメラは撮影できるぐらいに考えておくのがベスト。

「UMIDIGI A3/A3Pro」の対応バンド

対応バンド

 

国内LTEバンド UMIDIGI A3 Pro/A3 docomo au Softbank 備考
Band 1
2.1MHz
主力
Band 3
1.8GHz
東名阪限定
Band 8
900MHz
プラチナバンド
Band 11
1.5GHz
局所的
Band 18
800MHz
プラチナバンド
Band 19
800MHz
プラチナバンド
Band 21
1.5GHz
局所的
Band 26
800MHz
Band 28
700MHz
エリアが限定的
Band 41
2.5GHz
WiMAXやAXGP
Band 42
3.5GHz
キャリアアグリゲーション用帯域
3Gバンド docomo au Softbank 備考
Band1
2.1GHz
主力
Band6
800MHz
FOMAプラスエリア
Band8
900MHz
プラチナバンド
Band9
1.7GHz
Band11
1.5GHz
局所的
Band19
800MHz
一部FOMAプラスエリア
BandBC0
800MHz
CDMA2000
CDMA2000
プラチナバンド

「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」は、au回線は対応していません。

docomoやSoftbank回線の対応状況を個別にみていきましょう!

対応バンドについて詳しく知りたい場合は[スマホの対応バンドと確認方法を徹底解説!!]をご覧くださいませ。

LTEの主力バンドにバッチリ対応している「docomo」回線

LTEの主力バンドは、2GHz帯のBand1、プラチナバンドのBand19に加えて東名阪限定バンドのBand3に対応しているのでほぼ問題なく利用できるでしょう。

ただ、FOMAプラスエリアのBand6に対応してないので山岳地帯で利用を考えている場合は、若干厳しいかもしれません。

ここで補足になりますが、Band19もFOMAプラスエリアではあるのですが、3Gでは現状ほぼBand6で運用されています。

ほぼ完璧な対応をしている「Softbank」回線

Softbankの回線は、2GHz帯で主力となるBand1とプラチナバンドのBand8にしっかり対応しています。

その他、2.5GhzのBand41にも対応しているのでほぼ盤石でしょう。

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「UMIDIGI A3/A3Pro」のベンチマークテスト

「UMIDIGI A3/A3Pro」のベンチマークテスト

「UMIDIGI A3」と「UMIDIGI A3 Pro」は、MediaTek「MT6739」を搭載しているのでベンチマークは全く期待できません。

Antutu V7で40,000ポイント前後、Geekbench 4はシングルコアスコアで600~700、マルチコアスコアで2,000前後程度です。

このぐらいのスコアだと重いアプリはもちろん軽めのアプリでもモタツキます。

ブラウザは問題なく使えますが、ミドルレンジやハイエンドの性能を持つスマホと比べると、表示速度やレスポンスが体感で分かるレベルで差があります。

快適に使えることが重要ではない人は問題ないですが、少しでも快適に使いたいと思う方はより性能の高いミドルレンジのスマホをおすすめします。

SoC別のスコアをみたい場合は、[スマホのベンチマークランキング]よりご確認くださいませ。

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「UMIDIGI A3/A3Pro」のスペックまとめ

超激安価格にも関わらずノッチや指紋センサー、デュアルレンズカメラなどハードウェアにも力が入ったスマホなです。

そのため、サブ機や連絡用にしかスマホを使わないといった層には最適でしょう。

また、価格に似合わず筐体の質感も高いため、とても10,000円未満で買えるスマホに見えないところもグッドです。

ただし、基本性能はローエンドそのものなのでメインで快適に使う目的ならばミドルレンジクラスのスマホを購入しましょう!

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