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COUMI「M10」レビュー!!EQアプリの使用やハードケースも付いたコスパの良いワイヤレスヘッドホン

COUMI「M10」レビュー!!EQアプリの使用やハードケースも付いたコスパの良いワイヤレスヘッドホン

COUMIは5,000千円以下の完全ワイヤレスイヤホンで非常にコストパフォーマンスの高い商品を提供するメーカー。

そんなCOUMIから新たに発売されたのが、ワイヤレスヘッドホンのCOUMI「M10」。

イヤホン同様に5,000円以下と比較的低価格で手が出しやすく、EQアプリの使用も可能で付属品にはクオリティーの高いハードケースも付いたコスパの高いワイヤレスイヤホン。

ということで、この記事ではCOUMI「M10」音質や質感、EQアプリやハードケースの使用感なども含めてレビューしていきます。

サンプル提供:COUMI

COUMI「M10」の概要

COUMI「M10」の概要

COUMI「M10」は完全ワイヤレスイヤホンでコスパの高い商品を提供するCOUMIから新たに発売されたワイヤレスヘッドホン。

5,000円以下と比較的低価格でEQアプリが使用できる他に、クオリティーの高いハードケースの付属や、コーデックには[aptX HD、aptX、AAC、SBC]と幅広く対応しトータル的なコストパフォーマンスが非常に高い商品です。

  • 比較的低価格でEQアプリが使用可能
  • 専用のハードケース付き
  • コーデックは[aptX HD、aptX、AAC、SBC]と幅広く対応

COUMI「M10」のスペック

COUMI「M10」のスペック
商品名 COUMI「M10」
連続再生時間 最大50時間
連続待ち受け時間
最大400時間
急速充電 非対応
接続 Bluetooth5.0/有線
コーデック aptX HD/aptX/AAC/SBC
ドライバ 40mm/ダイナミックドライバー
タイプ 密閉型
通話ノイズキャンセリング CVC8.0
マルチペアリング 対応
マルチポイント接続 非対応
インターフェイス USB/TypeC
防水性能 非対応
操作 物理ボタン
連携アプリ/イコライザ COUMIアプリ
ワイヤレス充電 非対応
チップセット QCC3034
重量 300g
カラー ブラック
販売先 Amazon

連続再生時間は最大50時間と十分、約2時間でフル充電可能なので通勤通学での使用なら週に1回の充電サイクルでも問題なさそうです。リング通話ノイズキャンセリング

通話ノイズキャンセリングも付いているので、通話時には周囲の音を抑えて相手の声を聞き取りやすくする活躍をしてくれます。

スペック表を見ても5,000円以下という価格なら十分といった感じですね。

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COUMI「M10」のデザインチェック

まずは、ワイヤレスヘッドホンのCOUMI「M10」のデザインのチェックをしていきましょう!

白を基調とした「外箱」

COUMI「M10」の外箱

外箱は全体的に白を基調とし、表面にはCOUMI「M10」がプリントされています。

安っぽさは感じられず、価格相応といった感じ。

COUMI「M10」の開封直後

開封すると中からハードケースがお目見え。

特にクッション材などは入っていないので簡単に取り出せます。

英語表記だけの説明書が入った「同梱物」

COUMI「M10」の同梱物

COUMI「M10」の同梱物は以下の通り。

  • ヘッドホン本体×1
  • ハードケース
  • USB/TypeC充電ケーブル×1
  • 3.5mmオーディオケーブル×1
  • 説明書×1(英語表記のみ)
  • サンクスカード×1

同梱物はハードケース内に全て収まっているので非常にスッキリ。

説明書が英語表記のみなのが少し残念、一応図解での説明がされているのが救いです。

折りたたむ事が可能な「本体」

COUMI「M10」の本体表

本体は全体的に黒を基調し、ハウジング部分にはシルバーのプレートがアクセントとなっていい感じです。

COUMI「M10」の本体裏

裏側は上部の金属部分以外は全て黒で統一されていて見た目スッキリしています。

COUMI「M10」の折りたたんだ状態

ヒンジ部分は90度回転可能な他にも、上の写真の用に内側に折りたたんで更にコンパクトにする事が可能。

構造的に大きくなりがちなヘッドホンは持ち運びの際にコンパクトにできるのは個人的にプラスポイントです。

クッション部分は合皮で作られており、比較的柔らかい素材を使用しているので圧迫感は低め。

メガネを掛けての使用でも締め付け感は少なく痛みを感じる事はありませんでした。

ヘッドバンドの調節は最大9段階から変更可能なので、少し頭の大きい人でも十分に調節できるでしょう。

値段相応な「イヤーパッド」

イヤーパッドは合皮で作られ、比較的柔らかい素材がクッション材となっていますが、厚みや高さがないため高級感はありませんが値段相応といった感じ。

装着感は圧迫されている感が緩いので悪く有りませんが、耳の大きい人は収まりは悪いかもしれません。

必要な物が全て入れられる「ハードケース」

付属で付いてくるハードケースはクオリティーが高く、同梱物も全て収まるので持ち運びに十分使用できます。

全てを収納してもハードケース内に余裕があるのでオーディオ関係の物もまとめて収納する事も可能。

普通に購入しても1,000円以上する出来のハードケースです。

USB/TypeCを採用した「ケーブル」

COUMI「M10」のケーブル

ケーブルはUSB/TypeC充電ケーブルとオーディオケーブルの2本。

オーディオケーブルは柔らかく少し安っぽいですが両方とも付属でついて来るのは地味に有り難い。

R側に集約された「インターフェース」

COUMI「M10」のインターフェース

イヤホンの接続端子や充電用のインターフェースは全てR側に集約されています。

インターフェース以外にもCOUMI「M10」の各種操作ボタンなどもR側に配置されているので使用時にも間違える事はないでしょう。

確認しやすい「LEDランプ」

COUMI「M10」のLEDランプ

上の写真でみてもわかる用に充電時には赤く点灯し、充電が完了すると青色に点灯します。

点灯時の色がはっきりと出るので視認性は良いです。

記載よりも軽い「重量」

COUMI「M10」の重量

公式では300gと記載されていたのですが、実測では265gと意外とズレがありました。

一般的なヘッドホンは200~300gですがバッテリーを内蔵しているのを考えると逆に軽い部類に入るかもしれませんね。

COUMI「M10」の設定と使い方

COUMI「M10」の設定と使い方

デザインチェックの次は、COUMI「M10」の使い方について解説していきます。

ペアリング方法

COUMI「M10」のペアリング方法

COUMI「M10」をペアリングするにはまず、電源が入っていない状態で▽ボタンを2~3秒押してペアリングモードにする必要があります。

ペアリングモードに移行している場合、下の写真のようにR側下部が赤色と青色の交互に点滅します。

点滅が確認できればCOUMI「M10」側でのペアリング準備はOKです。

次にスマホ側でもペアリングの設定を行います。

Bluetoothのペアリングや接続できない時の解決方法を徹底解説!!

Androidのペアリング手順

Androidスマホのペアリング手順は以下の通りです。

  1. [COUMI「M10」]を電源が入っていない状態で▽のボタンを2~3秒押してペアリングモードに移行
  2. [設定]を開く
  3. [Bluetooth]を選択
  4. [新しいデバイスとペア設定]を選択
  5. [Picun P28S]を選択
  6. [ペア設定をする]を選択
Androidの場合メーカによるカスタマイズで手順が若干異なる場合があります。

iPhoneのペリング手順

iPhoneを含むiOSデバイスのペアリング手順は以下の通り。

  1. [COUMI「M10」]を電源が入っていない状態で▽のボタンを2~3秒押してペアリングモードに移行
  2. 本体[設定]
  3. [Bluetooth]をON
  4. [その他のデバイス]を選択
  5. [Picun P28S]を選択
  6. [ペア設定をする]を選択

操作方法

COUMI「M10」は本体R側にある[+、▽、-]3つのボタンを使用することで全ての操作が可能です。

物理ボタンなので長押しの際もタッチーセンサーよりも操作ミスが起きにくく、ボタンも3つなので役割を覚えてしまえば比較的簡単に操作可能となっています。

音楽再生関連の操作一覧

音楽を再生 / 一時停止 ▽ボタンを1回押す
次の曲へ +ボタンを長押し
前の曲へ -ボタンを長押し
音量を上げる +ボタンを1回押す
音量を下げる -ボタンを1回押す

音楽操作関連の操作は曲の先送りと後戻し以外は1回押すだけなので直感的に利用できます。

通話や電源関連の操作一覧

電話に出る ▽ボタンを1回押す
電話を切る ▽ボタンを1回押す
着信を拒否する ▽ボタンを1妙長押し
電源を入れる ▽ボタンを2~3秒押す
ペアリングモード 電源ON後、▽ボタンを2~3秒押す
ペアリングの解除 +と-ボタンを同時押し
音声アシスタント ▽ボタンを1秒押し

ペアリングの解除以外は全て▽ボタンで行うので役割を少し覚えておく必要がありますが、基本的に電話を出るや切るは▽ボタン1回で行えるので不便はありません。

また、着信拒否をする場合は念の為2秒以上押すと安全に操作できます。

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COUMI「M10」のカスタムEQアプリ

COUMI「M10」のカスタムEQアプリ

COUMI「M10」は使えるCOUMIアプリのイコライザーは以下の6つのセッティングから選択可能です。※アプリを使用する際は位置情報をONにしないと起動できないので注意!

  • Classic
  • Pop
  • Jazz
  • Rock
  • Folk
  • カスタム

デフォルトで用意されているセッティングではPopとJazz以外は正直聞いていて違和感を感じてしまうレベルなのであえて使う必要性は無いと感じます。

しかし、カスタムでの設定をする事で音がグッと変化するのでEQを使用するのであればカスタムが一番おすすめ。

カスタムの手動テストモードで自分の聞こえる周波数帯域を調整する事でデフォルトでの音質がクリア感と解像感がかなり良くなるので、まずこちらを設定するのがベストです。

イライザーに詳しく知りたい場合は、[イコライザーとは?]をご覧くださいませ。

Coumi
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開発元:丽敏 谭
無料
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COUMI「M10」の音質

COUMI「M10」の音質

COUMI「M10」は中音域が強めの作りとなって、高音と低音は抑えめなのでクリア感と解像感が低くマイルドな印象。

全体的に音場が狭く感じ、音の分離もいまいちなので全体的にぼんやりしていると感じるので好みが分かれるかもしれません。

しかし、EDアプリのカスタムを使用する事でクリア感と解像感はかなり変化するので、音楽を聴く際はまずEDアプリを使用のをおすすめします。

  • 中音域が強めのマイルドな音質
  • 音場は狭く音の分離はいまいち
  • EQアプリのカスタムを使用するのが一番ベスト

COUMI「M10」の使用感

COUMI「M10」の使用感

ここからはCOUMI「M10」の使用感をまとめていきます。

結論から言うと、トータル的なコストパフォーマンスが非常に高いワイヤレスヘッドホンです。

全体的に黒を基調としたデザインで安っぽさを感じさせず、連続再生時間は最大50時間、コーデックにはaptX HDも対応、そしてEQアプリによる音の設定も可能で、通話音質も解像感が高く、5,000円以下の商品と思えない出来と言えるでしょう。

圧迫を感じにくい「装着感」

COUMI「M10」を実際にメガネを掛けて4~5時間使用しましたが、頭や耳に痛みや疲れを感じる事はありませんでした。

イヤーパットのクッションが比較的柔らかい素材なので頭や耳の圧迫を感じづらくメガネを掛けている部分も押しつぶされる感覚はほとんどないので快適です。

しかし、イヤーパットの厚みと高さがないので耳が大きい人は不満に感じる思うかもしれません。

不便に感じない「接続速度と安定性」

満員電車など混雑しているような特殊状況では試せていませんが、通常生活の利用では1~2秒ですぐに繋がるので特に不便に感じる事はありませんでした。

スマホのよりも解像感が高い「通話音質」

同価格帯のワイヤレスヘッドホンの内蔵型マイクは声が遠くに感じたり、籠もってた感じになってしまうことが多いですが、COUMI「M10」の通話音質は解像感は非常に高く声がはっきり聞こえます。

下手するとスマホで通話するよりも良く聞こえるので正直驚きです。

特にズレを感じない「遅延」

YouTubeで再生時の音のズレを確認しましたが、特にズレを感じる事もありませんでした。

aptXも対応しているので満員電車のような特殊な状況でない限り心配する必要はないでしょう。

COUMI「M10」は有線接続も可能なので気になる人は有線接続をすれば問題なしです。

また、遅延などに影響するコーデックについて詳しく知りたい場合は[Bluetoothのコーデックの音質と確認方法を徹底解説!!]をご覧くださいませ。

COUMI「M10」がおすすめの人

COUMI「M10」がおすすめの人

COUMI「M10」は初めてワイヤレスヘッドホンを購入しようとしている人や在宅ワークで会議通話や音楽を聴く人におすすめ。

5000円未満と手を出しやすい価格にもかかわらず、機能性も標準以上のクオリティーを維持しているので初めて購入する人でも不満に思う事はないでしょう。

付属で付いてくるハードケースもクオリティーが高いのでワイヤレスヘッドホン用の収納ケースを買う必要もありません。

反面、音の作りが中音ベースでマイルドな音質なので音に解像感を求める人や低音の使用が多いEDMを好む人は避けた方が良いでしょう。

とはいえ、通話音質も解像感があるので在宅ワークなど頻繁に会議通話や音楽を利用する人が購入する選択肢に入れてもいいで商品です。

COUMI「M10」レビューのまとめ

COUMI「M10」はトータル的なコストパフォーマンスが非常に高いワイヤレスヘッドホン。

完全ワイヤレスイヤホンだけでなくワイヤレスヘッドホンのコストパフォーマンスも価格以上に優れていたので今後がたのしみですね。

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