モバイルバッテリー

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込むさいのルールを徹底解説!!【2020年最新】

モバイルバッテリーを飛行機に持ち込むさいのルールを徹底解説!!【2020年最新】

旅行や仕事などで海外や遠方に行くさいに、便利なモバイルバッテリー。

私自身海外旅行の際は、モバイルバッテリーのおかげで「ポケットWi-Fi」やスマホの充電ができることで1日中バッテリー切れの心配なく利用することができました。

とはいえ、飛行機の機内への持ち込みや預け入れには、安全性の面から様々な規制が存在します。

また、モバイルバッテリーに限らずバッテリーを搭載した機器、例えばノートパソコンなども対象です。

今回は、安心して飛行機に乗れるようにモバイルバッテリーを飛行機へ持ち込むさいのルールについて徹底解説していきます。

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モバイルバッテリーはなぜ制限が理由

モバイルバッテリーはなぜ制限がかかるのか

機内持ち込みの制限内容についてお話する前に、なぜモバイルバッテリーに制限がかかるのか説明していきます。

現在、多くのモバイルバッテリーは、リチウムイオンバッテリーを使っています。

このリチウムイオンバッテリーは、扱い方を間違えると爆発の危険性もある代物のため、空を移動する手段である飛行機では、2016/4/1から制限をかけているのです。

また、当時空港で「Galaxy Note7」は、持ち込めない旨の張り紙を見た方も多いかと思いますが、2016/10にはSamsung製の「Galaxy Note7」が機内で発煙状態事故も起きています。

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モバイルバッテリーの預け入れはNG

モバイルバッテリーの預け入れはNG

モバイルバッテリーの預け入れは完全に禁止です。

そもそも預け入れとは、スーツケースなど大きな荷物などを機内に持ち込まずカウンターで預ける仕組みになっています。

預け入れされた荷物の保管は客室とは異なり冷暖房も効かないためモバイルバッテリーにはリスクが高まる環境であり、緊急時の対応も取れないためスーツケースなどと一緒に預けることが禁止されています。

間違えて預け入れしてしまった場合の対応

人間に間違えはあるものです。

もし、間違えてスーツケースなどにモバイルバッテリーなどを入れたまま預けてしまった場合以下の状況により以下のような対応となります。

預け入れ時のチェックの時

スーツケースなどを預ける場合、預け入れカウンターで預けます。

そのさい、「インライン検査装置」というX線を装置を使いスーツケースなどの中身の確認を行うので、ここで係員の人が気づくと声をかけてくれます。

モバイルバッテリーが入っていることの確認を求められたら、荷物からモバイルバッテリーを取り出し機内持ち込みに変更しましょう。

また、荷物を取り出したあとは、再度「封印シール」貼ってもらい「インライン検査装置」を使った検査をしてもらうことで荷物の預け入れが可能です。

とはいえ、忙しい係員の人に手間をかけてしまうので空港に行く前にチェックは忘れずに!

預け入れ時に声を掛けられなかった場合

預け入れ時に気づかれなかった場合、残念ですがもう手元に戻って来くることを諦めましょう。

このような場合は、航空会社側でスーツケースなどを開け、取り出して廃棄されてしまいます。

どうすることも出来ない上、自分のモバイルバッテリーが処分もされ航空会社の手間にもなってしまうためモバイルバッテリーだけでなく、預け入れ禁止の荷物は必ず確認しましょう。

モバイルバッテリーの飛行機への持ち込みのルール

モバイルバッテリーの機内持ち込みはOK

預け入れは禁止ですが、機内への持ち込みはOKです。

現状、よほど大容量のモバイルバッテリーでなければ機内への持ち込みは問題ありません。

ただ、航空会社や国内線、国際線により若干異なるので念の為、確認することをおすすします。

国内線への機内持ち込みの条件

主要航空会社 持ち込み可能容量 制限のある容量 制限内容
JAL
100Wh以下
100Wh~160Wh以下
2個まで
ANA

国内線への持ち込みは、上記のJALやANAに限らず多くの航空会社で、100Wh以下のモバイルバッテリーの機内持ち込みは問題なく可能です。

100Wh~160Wh以下の容量では、どの航空会社も2個までの制限が掛けたれているので複数のモバイルバッテリー以外にも大容量のバッテリーを持っている場合は気をつけましょう。

また、160Whのバッテリーに関しては、原則機内への持ち込みは全ての航空会社で不可能です。

その他、100Wh以下のモバイルバッテリーの場合は、個数による制限はないのですが、スカイマークエアラインは、下記の用に100Wh以下の容量でも2個までに制限されているので注意しましょう。

SKYMARK制限のある手荷物

リチウム電池(リチウム金属電池はリチウム含有量2g以下、リチウムイオン電池はワット時定格量100Wh以下、リチウムイオン組電池はワット時定格量100Whを超え160Wh以下であること)、蓄電池、燃料電池などの予備は2個まで、持込手荷物のみ。

国際線への機内持ち込みの条件

主要航空会社 持ち込み可能容量 制限のある容量 制限内容
JAL
100Wh以下
100Wh~160Wh以下
2個まで
ANA
アメリカン航空
160Wh以下
160Wh以上付加
特になし
チャイナエアライン
ベトナム航空
ユナイテッド航空
シンガポール航空
100Wh以下
100Wh以下 20個まで
デルタ航空 100Wh~160Wh以下 2個まで

国際線への持ち込みは、航空会社によって微妙に基準が変わっています。

共通しているのは、100Wh以下の容量だけですので100Whを超えるバッテリーを持っていく場合や、複数のバッテリーを持っていく時はご利用の航空会社に必ず確認しましょう!

リチウム含有量にも制限

厳密にいうと、バッテリーの容量以外にもリチウムイオンバッテリーのリチウム含有量も制限の対象になります。

とはいえ、実質的には調べることも困難ですし、聞かれることもありませんので特に気にする必要性はないでしょう!

お手持ちのモバイルバッテリー容量の[mAh]から[Wh]への計算方法

モバイルバッテリーをお持ちの方は気づいたと思いますが、殆どのモバイルバッテリーの容量は、[mAh]で表されます。

そのため、[Wh]の容量表記では、わからない人も多いはずです。

目安は下記になりますので計算が面倒な場合は参考にしてくださいませ。

  • [10,000mAh]=約[37Wh]
  • [20,000mAh]=約[74Wh]
  • [27,000mAh]=約[99.9Wh]

※上記の目安は、モバイルバッテリーの電圧、3.7Vで計算しているので電圧が異なる場合は参考になりませんのでご了承ください。

また、自分で計算してみたいと言う方は下記の方法で計算可能です。

  • [Wh]=[mAh]×電圧[V]÷1000

計算方法は、以外と単純でモバイルバッテリー記載の容量[mAh]に、3.7[V/ボルト]を掛けたら[1,000]で割るだけです。

出てきた数字が[Wh]となります。

容量の記載がないバッテリーには必要

渡航国によっては、出国時に容量の記載がない場合、バッテリーは没収されるケースもあるようです。

しかし、大抵のバッテリーは容量の記載があるので問題ないです。

ところが一部激安のバッテリーなどでは容量の記載がない製品もあり、その場合機内への持ち込みを拒否され廃棄されてしまうことがあるので事前に確認しておきましょう。

モバイルバッテリーが飛行機内持ち込みできない容量の場合

それでは、機内に持ち込もうとしたバッテリーが規定値をオーバーしてしまっていた場合はどうなるでしょう。

この場合も、大変残念ですが預け入れと同様に、廃棄処分となります。

とはいえ、罰金や罰則などは特にありませんのでご安心ください。

モバイルバッテリーの持ち込みまとめ

モバイルバッテリーの機内持ち持ち込みは、航空会社によって微妙に制限が異なるのがめんどうなポイントです。

とはいえ、現状27,000mAh以下バッテリーであれば個数の制限を除き持ち込むことが可能ですので、飛行機に乗る場合は、27,000mAh以下のモバイルバッテリーを選択すると良いでしょう。

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