先月、Amazonのプライム会員向けの特別セールのプライムデーで気になっていた商品をまとめて購入しました。(笑)
その内の1つがAnker「PowerCore 20100」です!
もともと、海外に行く際には20,000mAh以上の大容量のモバイルバッテリーを持っていると便利だなと以前から思っていたので購入するいい機会でした。
ということで、今回は20100mAhの大容量モバイルバッテリーAnker「PowerCore 20100」をレビューします。
Anker「PowerCore 20100」の概要と特長
Anker「PowerCore 20100」は、20100mAhの大容量と2ポートの出力端子を備えたモバイルバッテリー。
最大出力は1ポート辺り5V/2.4Aの12Wで、2ポート合計5V×4.8Aの24Wの出力が可能になっており、2台同時に充電してもどちらかの出力が犠牲になることがありません。
また、PowerIQも両ポートに対応しているので、2台同時充電に人には頼もしいモバイルバッテリーといえるでしょう!
- 21,000mAhの大容量
- 2ポート最大24W出力
- PowerIQに2ポート対応
Anker「PowerCore 20100」のスペック
それでは、Anker「PowerCore 20100」のスペック表を見てみましょう。
Anker「PowerCore 20100」のスペック | |
バッテリー容量 | 20,100mAh |
出力 | 1ポート 5V=2.4A 最大5V=4.8A[PowerIQ] |
入力 | 5V=2A |
入出力対応規格 | PowerIQ(Anker独自規格) |
インターフェイス | USB/TypeA×2 Micro USB×1 |
サイズ[縦×横×奥行き] | 約166mmx 58mmx 22mm |
重量 | 356g |
カラー | ブラック |
同梱物 | Micro USB×1 バッテリー用ポーチ×1 取扱説明書 18ヶ月保証カード |
Anker「PowerCore Speed 10000 QC」と比べると外見のデザインは殆ど一緒なのですが、やはり20,100mAhと大容量なので縦がかなり長い。
しかし、Anker「PowerCore 20100」は横の長さはAnker「PowerCore Speed 10000 QC」と変わらないので手で持った時の持ちやすさはそのままといった感じです。
Anker「PowerCore 20100」のデザイン
次は、Anker「PowerCore 20100」の開封からデザインまで見ていきます。
Ankerお馴染みのシンプルな「外箱」
もう私には見慣れたお馴染みの箱です。(笑)
Anker「PowerCore II 10000」の気合の入った外箱も好きですが、こちらのタイプの外箱もシンプルなので意外と良く思えてきました。
箱自体も硬いので中身を傷つける心配もないので安心です。
開封時に楽な「内箱」
Anker「PowerCore Speed 10000 QC」の時と同様にテープなどで止めていないので比較的簡単に開封する事ができます。
バッテリー用ポーチが入っている「同梱物」
Anker「PowerCore 20100」の同梱物は以下の通り。
- モバイルバッテリー本体×1
- USB/TypeA/-microUSBケーブル×1
- バッテリー用ポーチ×1
- 取扱説明書×1
- 18ヶ月保証カード×1(注文番号が保証書の代わりとなっています)
バッテリー用ポーチが入っているので、モバイルバッテリー専用のポーチがない人でも安心ですね!
安定して握れる「本体」
Anker「PowerCore Speed 10000 QC」と外見は殆ど一緒になっています。
やはり縦の大きさは変わってしまいますが、握った時の感触は安定して握れるので重さを省けばAnker「PowerCore Speed 10000 QC」と殆ど一緒です。
出力端子が2ポートの「インターフェイス」
接続端子部分です、特長であるUSB/TypeAのインターフェイスがちゃんと2ポートあるので同時出力が可能です。
定格ワット時の記載もしている「下部」
PSEマークもしっかり記載されていて、20,100mAh/72,36Whと定格ワット時が記載されているので飛行機の国内線も国際線も機内へ問題なくの持ち込み可能で安心です。
Anker「PowerCore Speed 10000 QC」とcheero「Power Plus 5」の比較
10,000mAhのAnker「PowerCore Speed 10000 QC」と並べてみるとAnker「PowerCore 20100」は20,100mAhでもコンパクトなのがわかります。
やはりcheero「Power Plus 5」のアルミボディと比べてしまうと質感はかないませんね。(笑)
あと容量を考えると小型といってもデカイ!
若干近い「接続端子」
上記の写真は2ポートをUSB/TypeAを同時に出力端子につないだ状態になります。
出力端子部分は若干近すぎる気がしましたが実用上、取り外ししにくいとかもなく快適に利用可能。
疑惑の「重量確認」
「うーむ…今回も若干おデブか…」公式との重量のずれはもはやAnkerあるあるですね…。
公式では約356gと記載されていましたが3g重いという…
まーいつものことなんでなんでぶっちゃけ許容範囲です。
Anker「PowerCore 20100」の使い方と電圧電流チェック
続いて、Anker「PowerCore 20100」の使い方や電圧と電流のチェックをしていきます。
Anker「PowerCore 20100」の使い方
Anker「PowerCore 20100」入力端子がmicroUSB、出力端子はUSB/TypeAが2ポートと分かれています。
出力端子の部分に「PowerIQ」のマークが表記されているので2ポートどちらに挿しても急速充電が可能です。
また、「PowerIQ」が出力先のデバイスを判断して最適化してくれるので何も気にせず充電できます。
Anker「PowerCore 20100」の電圧と電流チェック
今回も恒例の「USB電流電圧テスター」で電圧と電流を確認してみました。
上記画像は、出力先のデバイスにスマートフォンのXiaomi Mi 8 Lite(バッテリー容量 3350mAh)をバッテリー残量52%で計測したところです。
結果は、電圧[5.14V]、電流[1.84A]で急速充電していることがわかります。
「PowerIQ 2.0」と比べるとやや出力が劣っています。
とはいえ、10W近く出力があるのでスマートフォンではギリ許容範囲。
Anker「PowerCore 20100」がおすすめの人
Anker「PowerCore 20100」は、複数のデバイスを持っている人や旅行など遠出の際になかなか電源の確保できない人におすすめ!
20,100mAhは大容量で大きいですが、Anker「PowerCore 20100」は20,000クラスではとてもコンパクトとなっていて10,000mAhのAnker「PowerCore Speed 10000 QC」と比べても2倍の大きさになっていなません。
そのうえ、10,000mAhのAnker「PowerCore Speed 10000 QC」と横幅は全く変わっていないので握った時も非常に持ちやすいです。
また、出力端子が2ポートあるので2つのデバイスを最高2.4Aの高出力で充電できるので旅行など遠出の時も家族や友達も同時に充電できるのも強みです。
上記の理由で値段もAnker「PowerCore Speed 10000 QC」と比べて約1,000円しか変わらないので10,000mAh以上のモバイルバッテリーの購入を考える人に有り!
しかし、20,100mAhは大容量といった特性上、充電するのに時間がかかってしまうので充電に時間がかかるのが嫌な人や10,000mAhで事足りる人にはおすすめできません。
Anker「PowerCore 20100」レビューのまとめ
旅行の際などに持っていけるモバイルバッテリーが私は欲しかったので、結果的には購入して大満足です。
20,100mAhは大容量ですが非常に持ちやすくコンパクト、付属の専用ポーチにケーブルも入れれるので鞄に入れても邪魔にならない!
そして、出力端子も2ポートあるので2デバイス同時充電…20,000mAhクラスの大容量のモバイルバッテリーの購入を考えている人にはかなりおすすめです。